デンタルサロンジャパンは、災害時などに水がなくても使える「水のいらない歯磨きシート」の一般発売を3月1日(水)より開始した。
また、デンタルサロンジャパンは、デイケア施設などでの“口腔ケアの必要性を伝えるセミナー”の開催をスタートする。
「水のいらない歯磨きシート」を商品化
大規模災害が発生しm被災者の避難所生活が長引いたり、水の使えない環境で歯磨きをしないでいたりすると、高齢者の肺炎が増加するといわれている。
この肺炎は、現在「誤えん性肺炎」と呼ばれる“口腔内の細菌を唾液や時に食物と一緒に誤えん(吸引)することで発生するもの”である可能性が高いと考えられている。
そこで、歯科医療商材を扱うデンタルサロンジャパンは何かできないかと考え、災害時に水なしで口腔ケアができる「水のいらない歯磨きシート」を商品化した。
水のいらない歯磨きシートの特長
「水のいらない歯磨きシート」では、指にはめて簡単に歯を磨ける。また、うがいは不要なので、災害時の口腔ケアに役立つ。さらに、水分を使っていないドライシートなので永久保存可能だ。
「水のいらない歯磨きシート」は、FDA認可取得済でペットにも使用可だ。なお、「水のいらない歯磨きシート」は、デンタルサロンジャパンのある大分県大分市、竹田市、由布市ではすでに防災備品として採用されている。
購入は公式サイトより
「水のいらない歯みがきシート」は、デンタルサロンジャパン公式サイトより購入ができ、価格は1箱100枚入で2,970円(税込)。なお、500箱以上の注文の場合は、無料でオリジナルデザインのパッケージに変更も可能だ。
個人でも購入が可能になった、「水のいらない歯みがきシート」をチェックしてみては。
デンタルサロンジャパン公式サイト:https://www.dentalsalon-japan.com/
(角谷良平)