「社会を豊かにする仕事」×「クリエイティブな力」をコンセプトにブランディング事業を行うDEPOTと、「地元のギフト」を運営する地元カンパニーが連携し、地域の豊かな商品を集めた絵本のカタログギフト「ほんとのギフト」を開発。
第1弾として「山梨のカタログギフト」を3月21日(火)に販売開始した。
「絵本」と「ギフト」の融合
「ほんとのギフト」の本体は絵本になっており、まずは「本」として楽しむことができるのが魅力だ。物語を通して、贈り手から相手への幸せを想う気持ちや、感謝の心を伝えることができる。
絵本を読み終わると、最後の見返しポケットにQRコードのパンフレットが入っている。それを読み込むと色んな商品の中から自分の好きな商品を選び、受け取ることができる仕組み。
商品を受け取ったあとは、塗り絵としても楽しめる。
「豊かさ」をテーマに選んだ地方の商品
取り扱う商品は「豊かさ」をコンセプトにし、地域で社会的な課題解決に取り組んでいる企業や、豊かで持続可能なライフスタイルを提案する、作り手たちのプロダクトをセレクトした。商品の詳細は公式サイトで公開中だ。
ラッピングもオプションで用意
また、オプションでラッピングも可能となっている。
第一弾となる「山梨のカタログギフト」では、山梨県富士吉田市にあった機織りの廃工場から廃棄されるはずだった布を買い取り、ラッピングに使用する。
「山梨のカタログギフト」の販売価格は11,550円(税込)。絵本のみも販売しており、価格は1,980円(税込)となる。
贈り物には海外ブランドや大手メーカーの有名商品などを選びがちだが、「地方にお金の循環を生み出したい」という思いからつくられた、新たな試みにも注目したい。
公式サイト:https://yutakanagift.theshop.jp/
(hachi)