「自分を愛する」をテーマに創作活動をしているクリエイターOmayuさんが、初の絵本『猫さんと色んなきもち』を出版。3月23日(木)より数量限定で一般発売されている。
「自分を愛する」がテーマのプロジェクト
Omayuさんは、「自分を愛する」というコンセプトのもとに活動するプロジェクト「色んな人になりたい猫さん」を運営している。
「自分を愛する」価値観を世界中に広げ、それを当たり前の世の中にしていくことをミッションとし、絵本や漫画、NFTアートを通じて「自分を愛すること」を探求しながら自分自身の幸せを自給自足していくというコンセプトを、多くの人に伝えることを目指している。
コンセプトに共感したNFTスポンサーらが協力
今回の絵本は、大人のための絵本。子どもたちに「自分を大切にしていい」というメッセージを伝えるために、まず大人たちにこの考え方を共感してもらうことが重要だと考えたという。
「自分を愛する価値観を広げる」というコンセプトに共感した10名の絵本スポンサー、約50名以上のNFTスポンサーや、専門家であるNFTクリエイター&臨床心理士の☆モコ☆さん、編集&委託販売を担当した絵本制作のチャックルブックなどのサポートにより実現した。
絵本プロジェクトは2022年夏にスタートし、2回にわたってアートをNFTとして販売、第1弾の絵本を実現することができたという。
「どんな感情も感じていい」大人のための絵本
絵本のコンセプトは「どんな感情も感じていい」。私たちはしばしばネガティブで後ろ向きな感情を「見なかったことにする」「蓋をして我慢する」ことがある。これは、周りに迷惑をかけたくないためであったり、自分を守るためであったりするが、後ろ向きな感情は私たちの心の一部であり、大切なことを教えてくれるものでもある。
今回の絵本では、そんな「ネガティブな感情」も「自分で感じてあげてもいいんじゃない?」と提案。物語では猫さんを通じて、さまざまな感情に向き合う姿を描いている。これにより、自分の内面にある後ろ向きな感情に気づくことができ、向き合い方を考えるきっかけになってほしいという想いが込められている。また、物語を通じて、子どもたちと感情について話し合う機会を作ることにもつながるだろう。
商品概要
『猫さんと色んなきもち』2,000円は、30冊の数量限定販売。チャックルブックの公式サイトから購入できる。
売上の一部を寄付する活動も
また「色んな人になりたい猫さん」プロジェクトは、NFTや絵本の売上の一部を毎年1回「自分を愛する」というテーマに取り組む団体へ寄付している。 2022年度の寄付金額は34,000円で、現在寄付先について検討を行っているという。
「自分を愛する」価値観を大人から子どもに伝えるきっかけにもなる『猫さんと色んなきもち』を手に取ってみては。
チャックルブック:https://chucklebook.com/
色んな人になりたい猫さんについて:https://ironeko.net/nftcollection/
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