曹洞宗大本山總持寺では、總持寺を開かれた瑩山禅師(けいざんぜんじ)のご遺徳を偲び、没後50年ごとに報恩の大法要を奉修してきた。そして今回、令和6年4月の「曹洞宗大本山總持寺太祖 瑩山禅師700回大遠忌法要(※1)」に向けて、禅や仏教に関心を持つ人だけでなく、多くの人々に向けて瑩山禅師の教えに触れてもらう為の取り組み「曹洞宗大本山總持寺 太祖 瑩山禅師700回大遠忌 特別企画」を4月から1年間をかけて、順次開催する。
瑩山禅師700回大遠忌をきっかけに
鎌倉時代、戦乱・疫病・震災。困難な時代の中、身分や性別の区別なく多くの人々を救った瑩山禅師の教えは、現代を生きる私たちの心の杖として色褪せることなく大切に受け継がれてきた。
今回、「曹洞宗大本山總持寺 太祖 瑩山禅師700回大遠忌」をきっかけとし、多くの人に瑩山禅師が紡いできた“ことのは”に込められた思いや、教えを身近に感じられるよう、”相承~大いなる足音がきこえますか~”をテーマとした様々な取り組みがスタートする。
4月に新ビジュアルが登場
まず4月に、「曹洞宗大本山總持寺 太祖 瑩山禅師700回大遠忌」のメインビジュアルを発表。總持寺の公式ホームページ、パンフレットも新しいメインビジュアルで一新、よりわかりやすく情報を届けられるようになった。
また、總持寺の参道には700回大遠忌を記念して制作された100本ののぼりや、メインビジュアルの看板を設置。千畳の畳が敷き詰められた広大な本堂「大祖堂」の前に、700回大遠忌の為に特別に切り出された大木で高さ10mに及ぶ大角塔婆を建立する。
学びあり、笑いあり!体験型のイベントを実施
5月以降には、同取り組みのシンボル施策として、太祖 瑩山禅師の教えを体現する、体験型のイベントを順次開催予定。
第一弾として、5月6日(土)には「總持寺 ひかりの誓願 〜夜空に願いを、灯りに未来を〜」を実施。学びあり、笑いあり、感動ありの8時間でお送りする第一弾イベントでは、お寺・仏像研究家の芸人として活躍され「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターにも抜擢されるみほとけさんが、総合MCとなりステージを展開する。
「總持寺 ひかりの誓願 〜夜空に願いを、灯りに未来を〜」は、5月6日(土)12:00〜20:00に実施。イベント詳細及びチケットの購入はPeatixのイベントページから確認を。
さらに、「オリジナル御朱印帳」がイベント会期中のみ数量限定で登場。總持寺の宝物「刺繍獅子吼文大法被(ししゅうししくもんおおはっぴ)」からインスパイアした、特別なデザインが施されている。志納金は3,800円(税込)。これには御朱印も含まれる。販売予定箇所はロータリー付近のテント(本番当日のみとなる)。
その他コンテンツは情報が確定次第、公式Webサイトで随時更新される。
總持寺の新たな魅力を発見しに訪れてみては。
■曹洞宗大本山總持寺 太祖 瑩山禅師700回大遠忌 特別企画「總持寺 ひかりの誓願 〜夜空に願いを、灯りに未来を〜」
開催日時:5月6日(土)12:00〜20:00
場所:總持寺 大駐車場
住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
イベント詳細及びチケット購入先:http://sojiji-lantern.peatix.com/
曹洞宗大本山總持寺公式Webサイト:https://www.sojiji.jp/
※1:各宗派を開かれたお祖師さまや、大本山の発展に深く関わったお祖師さまの法要
(山川温)