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【岐阜県八百津町】「おはよう日本」で紹介!アクアポニックス農場”マナの菜園”で生産した野菜が販売へ

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スーパーアプリが岐阜県加茂郡八百津町にて昨年12月に開園した、アクアポニックスとして日本最大級の農場「マナの菜園」が、NHKニュース「おはよう日本」の「おはBiz」コーナーで3月31日(金)に紹介された。

アクアポニックスについて

同施設は、水耕栽培と水産養殖を組み合わせた“アクアポニックス”と呼ばれる農法で、野菜と魚を生産している。アクアポニックスは、水産養殖を意味する「アクアカルチャー」と、水耕栽培を意味する「ハイドロポニックス」を組み合わせてできた新しい農業・水産業を指す言葉。


アクアポニックスは魚と野菜を一緒に育てる。エサを食べた魚がフンをするとバクテリアが分解し、植物の栄養素をつくる。その栄養素をつかって植物が成長し、浄化された水が魚の水槽に戻る。残餌や排泄物の混じった排水がないため環境負荷が低く、また生きた魚がいるので農薬や化学肥料も使わない。「土壌の代わりに水で育てる有機栽培」ともいえる、エコでサステナブルな循環型農法として注目されている。

「マナの菜園」の特長

アクアポニックス農場である「マナの菜園」の特長は、アクアポニックスとして日本最大級であること。面積は900坪(2,975㎡)あり、同社調べでは現時点で国内最大級のアクアポニックス施設となる。同施設は、リーフレタスやロメインレタス、クレソンなどの葉物野菜生産と、ティラピア(イズミダイ)やチョウザメ養殖からスタートし、今後もこの広さを活用し生産品目の拡充を図るとしている。

自社開発のIoTサービスで施設を管理している点がもう1つの特長。同施設は2020年より、小規模なビニールハウスを建設し、アクアポニックスでの試験栽培を始めてきた。そしてPC・スマートフォン向けゲーム開発で培った技術を活かし、環境モニタリングや制御が可能なIoTサービス「マナシステム」を完成させた。

アクアポニックスで生産された野菜は、産直直送通販「食べチョク」で販売予定。同農園をフォローして待っていてほしいという。アクアポニックスという農法で野菜と魚を生産する「マナの菜園」の今後に注目してみては。

NHK公式サイト:https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/articles/2023_0331.html
食べチョク:https://www.tabechoku.com/producers/25690

(さえきそうすけ)

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