東京・表参道にある新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」で「新潟からの春のめぐみフェア」が開催される。また、県内企業を応援する「ニイガタIDSデザインコンペティション2023」の受賞作品を紹介しよう。
表参道で「新潟からの春のめぐみフェア」開催
新潟県のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」で、イベント「新潟からの春のめぐみフェア」を開催。屋外テントに、糸魚川市の北に位置する秘境から山野草がやってくる。
山野草とは山や野原に自生する観賞価値のある草花のこと。館内では、おなじみの燻製たん、なんこつ、ささ身などをおつまみに日本酒、ワインなどが堪能できる。
期間は、4月6日(木)~9日(日)まで。開催時間は、6日(木)が13:00~18:00、7日(金)・8日(土)が10:30~18:00、9日(日)が、10:30~16:00となっている。
この機会に、かわいい山野草で春の訪れを楽しんでみよう。
■表参道・新潟館ネスパス
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目11−7 東泉原宿ビル
表参道・新潟館ネスパス公式サイト:https://www.nico.or.jp/nespace/
※画像はイメージ。イベント開催や出店者ならびに販売商品が変更となる場合がある
「ニイガタIDSデザインコンペティション2023」開催
また、にいがた産業創造機構では、「ニイガタIDS(イデス)デザインコンペティション2023」の審査を行い、応募総数67点の中から、グランプリである「IDS大賞/新潟県知事賞」をはじめとした各賞を決定した。
同機構は、「新潟県の産業をもっと元気に」を使命に、チャレンジする県内企業を応援。県内企業の商品開発力を高めるためのデザインコンペティションを1990年より毎年開催し、新潟県内産業の活性化を図っている。
近年は、脱炭素化と温暖化対策、多様性など大きな社会的転換期を迎える中で、同コンペティションでは、審査の視点にも持続可能性の追求、SDGsといった視点も取り入れている。
今回、企画力、実現力及び市場力の3点で最も優れた商品に贈られる「IDS大賞/新潟県知事賞」は、タケダの「HANAKUBARI」が受賞。
審査委員からは「ありそうでなかった商品。花には花瓶が必要という常識を破った美学が素晴らしい。細部にまでこだわった高い完成度に加え、プロダクトとしての佇まいがよく、花を美しく見せる機能が優れている。デザイン性の高い形状は多様な状況にマッチすることで、気軽に花を楽しむことが出来る」というコメントが寄せられた。
「IDS準大賞」には、一菱金属の「おてがる薬味トング130・おてがる薬味トング150」が選出。
審査委員からは「用途が明解で、今まで箸やスプーンで代用していたシーンでスマートに使える!と、多くの人が感じるだろう。ニッチなエリアに良く着想された。シンプルで使い勝手がいい。総菜の取り分けや瓶詰食品の取り出しなどに最適」とのコメントが寄せられた。
同デザインコンペティションの詳細や受賞商品の一覧については、「にいがた産業創造機構公式サイト」をチェック!
公益財団法人にいがた産業創造機構公式サイト:https://www.nico.or.jp/ids/
「表参道・新潟館ネスパス」の「新潟からの春のめぐみフェア」や「ニイガタIDSデザインコンペティション2023」で、新潟県を感じてみては。
(suzuki)