大阪府高槻市では、現在三島江の「レンゲの里」を一般公開中。また、ベートーヴェン『第九』演奏会が開催される。詳細をチェックしよう。
高槻市の春の風物詩「レンゲの里」
高槻市では、春を彩る可憐なレンゲを多くの人に楽しんでもらおうと、市南部の三島江地区の「レンゲの里」が4月30日(日)まで一般公開されている。
レンゲ畑は約8.5ヘクタールで、地元農家などで組織する高槻レンゲ振興会が農地を活用して運営。「子どもたちをレンゲ畑で遊ばせたい」という思いから昭和57年に始められ、現在は高槻市の春の風物詩となっている。
レンゲは、田植え前の土壌を肥やすほか、休耕中の雑草の抑制効果もあると言われており、訪れる人の目を楽しませたあと、5月の連休頃には田植えの準備の中ですき込まれる。※摘み取り不可
「レンゲの里」は、JR高槻駅南側または阪急高槻市駅北側から市営バス「柱本団地」行きに乗車、「三島江南口」で下車して、北東へ約5分歩いたところにある。駐車場はないため、公共交通機関を利用して訪れよう。
高槻市HP「れんげの里」一般公開について:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/event/29157.html
豪華ソリストが共演する『第九』演奏会
また、高槻市では、高槻城公園芸術文化劇場開館を記念して、ベートーヴェン『第九』演奏会が5月7日(日)に高槻城公園芸術文化劇場の南館トリシマホールで開催される。
当日は石川征太郎氏が指揮者を務めるほか、ソリストにはソプラノ・森麻季氏、アルト・林美智子氏、テノール・錦織健氏、バス・平野和氏という実力、人気ともにトップクラスの豪華メンバーが集結して、新劇場で初めて開催する『第九』演奏会を多いに盛り上げる。
さらに高槻市在住の作曲家・中村滋延氏作の交響詩『歴史幻想たかつき』がこの日世界初披露される。
料金は一般5,000円(会員割引あり)で、全席指定。14:15開場、15:00開始となっている。
この機会に、日本を代表する豪華ソリストが共演するベートーヴェン『第九』を堪能してみては。
高槻城公園芸術文化劇場イベントページ:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20221116-178
高槻市で行われるイベントをお見逃しなく!
(yukari)