高級注文住宅を全国で手がける「HOP(ハウジングオペレーションアーキテクツ)」は、設立25周年を迎えたことを記念し、HOPコンセプトハウスを4月21日(金)にリニューアル!
「地下核シェルター付コンセプトハウス」を初公開した。
普段使いできる地下室
新しくなったHOPコンセプトハウスの最大の特徴は、全国的にもまだ珍しい、住居と直結した「地下核シェルター」が設置されていること。
欧米や韓国で普及が進んでいる核シェルターを、“身を守る空間”としてはもちろん、“普段使いができる地下室”として「HOP」ならではの独自の快適空間に仕上げている。
既設住宅に後付けも可能
HOP地下埋設型核シェルターは、川崎市のアンカーハウジングと提携し、住居に直結した地下室型の核シェルターを実用化。
設置は新築時はもちろん、既設住宅の庭や駐車スペースを利用した後付けも可能で、シェルター本体を連結して広いスペースを確保するなど、設置場所、スペースに対応している。
100年以上の耐久性を持つ堅牢な鋼板構造
また、国内生産のシェルター本体は、100年以上の耐久性を持つ堅牢な鋼板構造。地下4メートル以上の地中にシェルター本体が埋設されており、さらに2メートル程度の土をかぶせ有事の際の外部からの衝撃を和らげる。
船舶の溶接技術が用いられているため、機密性を高め外気や放射能の侵入を防いでいるのも特徴だ。
放射能を除去する空気清浄システム
シェルター内には、屋外から取り入れた空気を清浄、放射能を除去した綺麗な空気を供給。
電力の供給が失われた場合は手動で稼働できる。
シェルター内に水をストックする必要なし
長期の避難生活を視野に、排泄物を微生物の働きによって分解・処理するバイオトイレを設置。
飲水が安全な地下水から確保されており、シェルター内に水をストックする必要がない。
屋外に出ることなくシェルターに出入り
屋外へ出ることなく、居住スペースから専用階段で直接シェルター内に安全に素早く出入りできるのもポイント。
普段は室温が一定で防音性の高い地下空間の特性を活かし、ワインセラーや食品保管庫、シアタールーム等に利用することも可能だ。
予備電力として蓄電池を装備
さらに、普段は家庭用電源を使用し、停電時にはソーラーパネルから電力供給。予備電力として、蓄電池が装備されている。また、Wi-Fiも使用でき、有事の際の外部との通信手段として、衛星電話やシェルター内から屋外を監視できる外部監視カメラも設置されている。
「HOP」が考える新しい住まいの提案と、平時にはワイン庫などとして使用できる核シェルターの仕様、快適性を体験してみては。
■HOPコンセプトハウス
住所:北海道札幌市中央区北4条西21丁目2-1 HOP本社隣
営業時間:10:00~18:00
※5月7日(日)までのGW期間及び日曜日は予約制
HP:https://www.hophouse.co.jp/
(佐藤ゆり)