ナカメエリアマネジメントは、4月30日(日)に東京都目黒区の中目黒エリアに、あらたなコミュニティスポット「フナイリバ」をオープンした。
中目黒駅周辺地区街づくり協議会を母体に発足
ナカメエリアマネジメントは、中目黒駅周辺地区街づくり協議会を母体として発足したまちづくり会社。協議会で検討・協議しているまちづくり活動の実現を図るための組織として、行政と連携して地区の計画に関わる活動や「なかめスタイル」活動の支援に取り組んでいる。
「船入場」の跡地を蘇らせた施設
ナカメエリアマネジメントがこの度オープンした「フナイリバ」は、1937年に建設された歴史的な「船入場」の跡地を蘇らせた施設。このプロジェクトは、目黒区と連携して公共空間を活用する取り組みの一環で、地下には都内初の地下箱式調整池があり、周辺地域の防災機能も果たしている。
コワーキングスペース「タテモノ」が誕生
ナカメエリアマネジメントは、河川特例占有許可制度にもとづく使用契約のもと「フナイリバ」を地域コミュニティの場、文化情報発信拠点、そしてあらたな中目黒のランドマークとして位置付けている。施設内には、イベントスペース&街のフードコート「ヒロバ」と、5月1日(月)にグランドオープンした「川の資料館」を活用した交流型コワーキングスペース「タテモノ」が設けられている。
中目黒の住民や働く人、訪れる人々にあたらしい出会いやつながりを提供することを目的に「フナイリバ」は、地域の人々に愛されるあらたなビジネスやカルチャーの発信地となることを目指している。
「タテモノ」には、ミーティングブースのほか、個人ブースや、
個人ロッカー、
テラス席などを用意している。
「タテモノ」の利用概要
「タテモノ」の利用料金はメンバーが月額33,000円(税込)で、オプションとして法人登記月額/3,300円(税込)、ロッカー月額/1,100円(税込)にて利用可能。ドロップインは1日3,300円(税込)にて利用することができる。
なお、法人プラン・ゲスト利用プランも用意しているので、詳しくは運営スタッフに問い合わせを。
中目黒駅からわずか徒歩5分に位置する「フナイリバ」へ足を運んでみては。
■フナイリバ
住所:東京都目黒区中目黒1-11-18 フナイリバ タテモノ
営業時間:10:00~18:00、メンバー会員/法人会員は8:00~22:00
コワーキング利用以外の1F資料館への観覧は平日10:00~17:00のみ可能
定休日:土日祝日。メンバー会員は休館日以外であれば土日祝は利用可能。
公式サイト:https://funairiba.jp/tatemono
(丸本チャ子)