アップサイクルジャパンでは、鎌倉に築80年の空き家をアップサイクルした、仕事も休憩もできる小さな図書室「すきま鎌倉店」をオープンし、5月21日(日)、22日(月)の2日間で内覧会を開催する。
仕事も休憩もできる「小さな図書室」
すきま図書室は、基本料金(席利用料金)は3時間まで1,650円で読書はもちろん、コワーキングや休憩所として誰もが気兼ねなく過ごすことができる空間。食べ物やドリンクを頼まなくても、電源・Wi-Fiを使い放題で、思い思いの時間を過ごすことがでる。店内に並ぶ本は閲覧でき購入も可能。席利用はせずに本の購入のみの利用も可能。
すきま鎌倉店4つの特徴
すきま鎌倉店は、大人の学び場をコンセプトとするコミュニティ「アップサイクル大学」から生まれた小さな図書室。コミュニティメンバーが中心となって、アップサイクルの実践として空き家を再生し店舗を開業した。コンセプト作りや市場調査、事業計画、店舗のオペレーション、SNS発信など、全てコミュニティで企画。オープン後も、実際にアップサイクル大学が運営する。
空き家再生という空間のアップサイクルだけでなく、廃材を使用したリノベーション、ワイン箱やパン屋の木箱、寺子屋で使用されていた机や昔の化粧台の一部などの廃材を活用した本棚の設置、出版社に返却されて裁断処分されてしまうはずだった廃棄本を取り扱うなど、アップサイクルに特化。
店内のカップは、カフェなどから出たコーヒーの副産物をアップサイクルし、サーキュラーエコノミーの構築を目指すアサヒユウアスの「Coffeeloopカップ」を使用し、フリードリンクの一部に、食品業界の1/3ルール(出荷期限切れ)の関係で市場に出荷できず、廃棄されるはずだったものを使用している。
店内には、アップサイクル大学の講師や多方面で活躍する人々がオススメする本を並べた本棚「あの人の本棚」を設置。一部、実際に本人が読み終えた本の現物も閲覧することができる。
また、持ち込み飲食が可能なのも特徴の1つ。店舗のすぐ近くには、人気のカフェや定食屋など数々の飲食店がある。美味しい鎌倉の食事と共に、読書をするなど充実した自分時間を楽しめる。
施設概要
同店舗の営業時間は9:00~17:00、定休日は火曜日。利用料金は席利用が3時間まで1,650円(税込)、1日3,300円(税込)。祝日含む、平日限定満喫プラン 月額8,800円(税込) 別途入会金16,500円、土日・祝日含む、いつでも満喫プラン 月額11,000円(税込) 別途入会金16,500円も。
設備はWi-Fi・電源、コード貸し出し、フリードリンク・有料ドリンクあり、17席(畳席あり)。
5月21日(日)と22日(月)には内覧会を開催。内覧会当日はフリードリンクと軽食を用意し、基本料金(席利用料)無料で滞在できる。日時は5月21日(日)は7:00~17:00、22日(月)は9:00~17:00。なお、駐車場はないので近隣のコインパーキングを利用のこと。
沢山のオススメの本を取り揃えているため、幅広いジャンル本に出会うことができ、自身の知見や視野を広げることができる同店舗を利用してみては。
■すきま鎌倉店
住所:神奈川県鎌倉市3丁目1-32 2階
インスタグラム:https://instagram.com/sukima.kamakura?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
(さえきそうすけ)