キャロットは、近所の人とサクッとフリマができるアプリ「Karrot(キャロット)」の東京都内でのサービス利用地域を拡大する。
手数料・配送料無料でモノを循環できる「Karrot」
同アプリは、「使わないけど、捨てるにはもったいない」中古品を、“本当に必要とするご近所の人に届け”、“お住まいのまちで資源を循環”させることを目的とする韓国発のサービスだ。
手数料と配送料は無料で、資源の循環をきっかけに近所の人との小さな会話から始まるネットワーク作りを目指している。
将来的には、住んでいるまちの情報交換などができるコミュニティー形成や、人材マッチング、まちの小さな店の広告など、まちづくりに貢献していきたいと考えているようだ。
都内対象エリアを3区から7区へ拡大
同アプリは、2021年2月に横浜市の港北区でサービスを開始して以来、東京都の世田谷区・新宿区・千代田区、横浜市の港北区・神奈川区・緑区・鶴見区・都筑区、川崎市の中原区・高津区・幸区・宮前区でサービスを展開している。
そして5月より、東京都の目黒区・渋谷区・中野区・杉並区にサービス地域を拡大する。
サービスを展開するなかで、循環がしやすく、譲り合いたいとの声が多いのが、子育てに必要な用品や家具・家電。そこで、子育て世帯が多く、現在中心的にサービスを展開している世田谷区とシナジー効果が発揮でき、ユーザの利便性をさらに向上できる場所として、上記の都内4区を選んだという。
今後は、利用地域拡大に伴い、広告活動や利便性向上を順次強化していくようだ。
手軽にモノを循環させることができる「Karrot」をチェックしてみて。
キャロット HP:https://jp.karrotmarket.com/
(Higuchi)
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