山形県のサッカークラブ「モンテディオ山形」が5月17日(水)に行った地域交流イベント「エデュケーショナルデー」で、ワンダーファイが、知育アプリ『シンクシンク』を使って知育コンテンツを企画・提供した。
『シンクシンク』がリアル教材に
『シンクシンク』は、年齢や学力に関わらず「考える楽しさ」を体感できる知育アプリ。今回は、このイベントのために、アプリの要素にアレンジを加えることでリアル教材として提供された。
当日は、小学生から高校生までの子ども約3000人がスタジアムを訪れた。スタッフとして地元の高校生がボランティアで参加し、普段は接点のない小学生・高校生世代間の交流にもつながった。
平日のデーゲーム開催はクラブにとっても初の試みだったが、県内自治体や学校関係者との連携により、バックスタンドの一角を子どもたちが埋め尽くすという盛況ぶりだった。
モンテディオ山形代表相田氏よりコメント
モンテディオ山形の代表である相田氏は、『今回、「地方で子どもたちの未来に資することをしたい」という思いからエデュケーショナルデーを企画しました。ただ子どもたちにサッカーの試合を見てもらうだけでなく、どのような教育的価値を提供できるか、ということを社内で話し合いながら内容を煮詰めていきました。【知的好奇心の向上】【子どもたちの健康課題の解決】【他者への理解を深める】【コミュニケーション機会の活性】を4本柱として、身体や頭を動かしながら仲間と学ぶ時間、プロのサッカー選手の背中を見て刺激を受ける時間の両輪を回すべく、各パートナー企業、団体様にご協力いただき実施に至りました』とコメント。
また、『シンクシンク』に期待していたことについて『(前略)「考えることが好きになる」というシンクシンクの理念が、学びとエンタメの融合というエデュケーショナルデーのコンセプトにフィットしており、今回の主旨にうってつけだと思いました』と話している。
さらに、『スポーツ×教育という取り組みは自治体や多くの小中学校に賛同いただき、学校行事として3000人の子どもたちにスタジアムに足を運んでもらえました。シンクシンクほか、ユニバーサルスポーツなど、今まで見たことの無いコンテンツに前向きに参加し盛り上がる子どもたちの姿や、そして何よりご来場いただいた皆さんの顔が明るく、気温上昇の心配を吹き飛ばすような元気があり、試合の演出に前向きに参加してくれました。本当に素晴らしい景色を子どもたちに見せていただき、心から感動しました(後略)』と感想を述べた。
地元の高校生がボランティアで参加
当日はスタッフとして地元の高校生がボランティアで参加し、普段は接点のない小学生・高校生世代間の交流にもつながった。ワンダーファイは、近年需要の高まるリアルイベントでも、シンクシンクで培った知見を生かしながら、子どもたちにより良い学びの体験を届けていくという。
『シンクシンク』公式サイト:https://think.wonderfy.inc/
モンテディオ山形 公式Twitter:https://twitter.com/monte_prstaff/status/1658768919824576513?s=20
(yukari)