フジクラは、本社所在地の町内会木場一・六町会が主催する『盆踊り大会』に賛同し、会場を提供する。
提供する盆踊り会場は、同社が所有する深川工場の跡地を再開発して整備された「深川ギャザリア」のセンタープラザだ。
のべ約3万人が訪れる見込みの盆踊りが復活
『盆踊り大会』は、20年前の平成15年から始まり、町内会が主催する江東区最大規模の祭りとして親しまれていて、地域の人々が運営する屋台も設置される。
毎年、「深川ギャザリア」を会場に盛り上がりを見せ、下町を彩る新盆の風物詩として地域の人々と育まれてきた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2019年を最後に開催見送りが続いていた。
4年振りに復活する今回は、7月15日(土)と16日(日)の各日18時~21時に開催予定で、雨天予備日は7月17日(月)。期間中には、のべ約3万人が訪れる見込みだ。
主催者代表の石川徹町会長によるコメント
木場一・六町会『盆踊り大会』の4年振りの復活に対して、主催者代表の石川徹町会長は次の通りコメントしている。
「これまでコロナ禍で開催を見送ってきましたが、ようやく4年振りに木場一・六町会『盆踊り大会』を開催できるようになり、心から嬉しく思っています。
この祭りは、町内会が独自に運営する昔ながらの下町の盆踊り大会で、下町の横の繋がりを保つためには欠かせないものです。
20年前にフジクラから「深川ギャザリア」を会場として提供してもらって以降、周辺で暮らす皆様にも門戸を広げて開催し、多くの人が住み続けられる街づくりに貢献してきました。
この盆踊り大会のために、地元の小学生は4月から週末に太鼓の練習を重ねるなど、準備を続けています。今回も世代を超えて盛り上げていきますので、どうぞ会場にお越しください」
「深川ギャザリア」は、「深川・木場地域の新たなアイデンティティの確立」をコンセプトに、同社が再開発をした都市再生空間。下町の周辺環境と共存しながら、同社は今後も、地域の人々やビジネスパーソンから愛される街づくりを進めるという。
4年振りに復活する『盆踊り大会』に参加してみては。
■深川ギャザリア
住所:東京都江東区木場1丁目5−10
フジクラ公式サイト:https://www.fujikura.co.jp/newsrelease/other/2067402_11549.html
(佐藤 ひより)