TechFirst Leadersは、大阪市の天王寺動物園で5月30日(火)~6月4日(日)に開催された「社会課題・SDGsヒント博覧会」にて、動物やSDGsをテーマにした2本のARアプリの体験会をワークショップ形式およびブースにて実施した。
体感型のARコンテンツ「ARどうぶつまみれ」
今回のイベントでは2種類のアプリが紹介された。一つは会場内に大量の動物たちが降りそそぐ「ARどうぶつまみれ」。このアプリは、まずARに興味を持ってもらうためのインタラクティブなデジタルサイネージのような位置付け。
ワークショップ会場や出展ブースの前にARカメラを設置し大型のモニターに映し出すことによって、子どもたちの周りにたくさんの動物たちが現れる体感型のコンテンツになっている。
親子で動物とSDGsについて学ぶ「AR SDGs どうぶつクイズ」アプリ
二つ目のアプリは、「AR SDGs どうぶつクイズ」。所定のマーカーにアプリのカメラをかざすと、動物たちが現れクイズを出してくれるARアプリだ。
子ども向けの簡単な動物のクイズから大人向けの動物にまつわるSDGsについてのクイズまで、さまざまな難易度のクイズが含まれており、幅広い層が楽しめる。
天王寺動物園での出展時は、小さい子どもたちにはやや難しかったため、保護者にサポートしてもらいながら体験会を進行したそうだが、結果的に家族で楽しめる機会になったという。
TechFirst Leadersは「天王寺動物園に来場された多くの皆様、特に小さいお子様のいるご家族に楽しんでいただけたことを心よりうれしく思います。」とコメントした。
スマホアプリを無料公開
また、今回のイベントにて出展したiPhone/Android用のスマホアプリは無料で公開しているので、各アプリストアから入手して実際に体験することが可能だ。
この機会に、手元でARを体感してみては。
「AR SDGs どうぶつクイズ」:https://ar-sdgs-animal-quiz.web.app/
AR体験会/アプリ 事例紹介ページ:https://protopedia.net/prototype/3907
(角谷良平)