ジェイ・エスは、450年続く城端絹(じょうはなぎぬ)を唯一受け継ぐ機屋、松井機業の生地を採用した「ヨハナス足首ウォーマー」を6月8日(木)より販売している。
「イオンドクター」というブランドを手掛けるジェイ・エス
ジェイ・エスは2000年創業時より「イオンドクター」というブランド名で、締め付けず、天然素材だけで伸縮性を実現した、日本で唯一のウォーマーを製造販売している会社だ。
足首ウォーマーやレッグウォーマーをはじめ、体の冷えからくる症状をじんわりと温めてケアする非医療品を取り扱っている。
松井機業とのコラボレーションが実現
2015年には和歌山県橋本市の柿染め生地を使用した、ボタニカルな柿染めウォーマーを作成。今回は2社目となる富山県の松井機業とのコラボレーションが実現した。
「城端絹織物」の技術を伝え続けている会社
松井機業は富山県にて明治10年創業以来、地場産業「城端絹織物」の技術を今もなお伝え続けている会社。
今回の「ヨハナス足首ウォーマー」は松井機業の昔ながらの製法でやさしく織り上げ、素材のありのままの良さを引き立たせた商品に仕上がった。
日本独自のシルク文化を継承し、心地よさ・ぬくもりを感じられる生地を育て、世界中のユーザーに永く愛される、そんな生地を織り続けたいという松井機業の思いが込められている。
その思いとジェイ・エスの伝えたいという思いが合致して、「ヨハナス足首ウォーマー」が誕生した。
シーアイランドコットンとシルクを使用
「ヨハナス足首ウォーマー」は横糸にシーアイランドコットン、縦糸にシルクを使用。 シーアイランドコットンはカシミヤのような肌触りが特徴で「奇跡の繊維」ともいわれている。
シルクは肌触りがよく通気性・保湿性に優れ、品のある輝きを持った高級な糸。このふたつの希少な糸をゆったりとした速度で織り上げた生地を使用している。
染めへのこだわり
「ヨハナス足首ウォーマー」は、松井機業のある富山県にとことんこだわり、富山のおいしい水と豊かな土壌で育った植物を使用し、自然由来のやさしい色合いを基調として美しく染め上げている。シクラメンとブルーベリーは南砺市で育てられ、ゆずは砺波市特産の庄川ゆずを使用している。
「ヨハナス足首ウォーマー」の価格は2本組で13,420円(税込)でフリーサイズ(商品丈約12cm)。色展開は、ブルーベリー、ゆず、シクラメン。なお、購入は「イオンドクター」Webサイトにて。
ジェイ・エスのブランド「イオンドクター」と松井機業のコラボアイテムである「ヨハナス足首ウォーマー」を試してみては。
「イオンドクター」Webサイト:https://iondoctor.com/
(角谷良平)