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【東京都八王子市】現代アート作家 カミジョウミカ氏の個展「カモンジョーモン宇宙ジンだ」開催

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大胆な発想でミクストメディア作品を生み出し続ける現代アート作家、カミジョウミカ氏の個展「カモンジョーモン宇宙ジンだ」が、6月28日(水)~8月27日(日)の期間中、東京都八王子市にあるBrainBrunnGALLERYにて開催される。

希少難病と戦いながら作品を生み出し続ける

《ヨーカイ語を眼から放つ》©︎カミジョウミカ2023

19歳の時に染色体異常のため入院した際、医療従事者の顔をデフォルメして描き始めたことが発端で作品制作を始めたカミジョウミカ氏。世界で5例といわれる希少難病と戦いながら「描くことは生きること。生きることは描くこと」を信念として、日々活き活きとした作品を生み出し続けている。

「難病」という環境と経験があるからこそ産み出された作品たち。しかしそれは、人々が定義するカテゴリを超越した作品でもあるのでは。同個展のもう一つのテーマは、「障害者アート」というカテゴリに囚われることのない、真の意味での多様性を認め合う感性の共鳴だ。

カミジョウミカ氏紹介


長野県在住。19歳の時、常染色体劣性遺伝性疾患のため入院していた病院のスタッフの顔をデフォルメして独学で描き始める。自分の頭の中に浮かぶ「カラフルな空想と夢の世界」をテーマとし、創作し続けている。

《ジョーモン土器にまどわされた》©︎カミジョウミカ2023

《カラフル縄文ドグウ》©︎カミジョウミカ2023

同氏は、「自分自身の中にいるもう1人の自分が大好きな「縄文時代」そして、昔から大好きな宇宙人。そんな別世界のテーマを2年前ぐらいからミックスして描いています。他に微生物やヨーカイ、異星人など異次元な雰囲気でなんとも言い表せない作品たちですが、鑑賞してくださる方々の脳内だけでも現実から離れ、ジョーモン?ウチュウジン?コレナニ?という感じで摩訶不思議な感覚にちらっとなっていただけたらうれしいです。」と同展示会への思いを語っている。

個展概要

《カラフル縄文ドグウ》©︎カミジョウミカ2023

《狂乱ジョーモンにデアウ》©︎カミジョウミカ2023

同氏の個展「カモンジョーモン宇宙ジンだ」は、6月28日(水)~8月27日(日)の期間中、「BrainBrunnGALLERY」2Fメインギャラリーにて開催。作家来廊日等のお知らせは順次WebサイトやSNSを通じて告知する。

《目の奥》©︎RICO 2022

《地獄》©︎RICO 2023

入場料は無料で、RICO mini個展「My heartscape-私だけに見える世界-」を同時開催。

「ジョーモン?ウチュウジン?コレナニ?」そんな問いの奥に秘めた、見る者たちを揺さぶる情熱の数々をその目で確かめてみては。

■BrainBrunnGALLERY
住所:東京都八王子市元横山町3-1-1
詳細URL:https://www.brain-brunn.com/exhibitions/exhibitions.html

(さえきそうすけ)

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