GIOテクノロジーズが、個人間でエフェクターの貸し借りができるシェアリングサービス「TryOut」を正式リリースする。
アプリを通じて貸し借りが可能に
「TryOut」は個人間でエフェクターの貸し借りを行うことができるシェアリングサービス。
エフェクターを貸したい人はアプリ上で商品を出品し、借りたい人は出品された商品の中から好きな商品を借りることができる。ユーザー間のレンタル予約やメッセージのやりとり、発送連絡は全てアプリ内で完結するようになっている。
購入前に試奏したい人に向けて
元々、楽器を演奏する多くのユーザーはエフェクター(楽器とアンプの間に繋いで音色に変化を与える機材)と呼ばれる音響機器を使用するもの。このエフェクターを購入するにあたって、楽器屋が近くになかったり、お目当てのエフェクターが置いていなかったりすることも多く、インターネットで購入する機会が増えて来ているのが現状だ。しかし実際に購入してみると思っていた音と違うといったケースも多く、種類や価格もピンキリであることから、購入する前に試してみたいというニーズが少なからず存在していた。
また、楽器屋で試奏することができても「初心者なので試奏するのが恥ずかしい」といった声も多く、こういった現状を踏まえ、同サービスではより多くの人に『試奏』という機会を提供し、「音楽を気軽に始められるきっかけ」作りを目指していく。
また、サービス名の”TryOut”もこの『試奏』が由来となっている。
キャンペーンも実施予定
今後、売買機能の追加や楽器・音楽機器全般の取り扱いなど、幅広いユーザーに使ってもらおうとWebアプリ上での取引にも対応する予定。
また、リリース記念として随時キャンペーンも実施予定だ。キャンペーン等に関してはTwitterにて発信するとのこと。
試奏をもっと身近にさせるシェアリングサービス「TryOut」を通じて、エフェクターを貸し借りしてみては。
TryOut:https://www.tryout-sound.com/
Twitter:https://twitter.com/tryout_sound
(山川温)