東京都台東区が、観光マナー啓発キャンペーンを7月21日(金)から実施する。
イラストレーター“山田全自動”氏のイラストを活用
今回の観光マナー啓発キャンペーンでは、SNSでフォロワーが100万人を超える人気イラストレーター“山田全自動”氏が描いた、観光における迷惑行為の防止を江戸時代の町人で表現したイラストの啓発物品を活用。町会をはじめ、区内の観光関係団体や商店街、宿泊施設、飲食店などと協力し、一斉にキャンペーンを実施していく。
キックオフイベントも実施
キャンペーンでは、ポスターの掲示、包装紙などに「千社札型シール」を貼付するほか、台東区観光マナーあるある「観光マナー啓発下敷き」を設置。さらに、SNSで「#台東区観光マナー」「#taitoetiquette」のハッシュタグをつけて投稿すると抽選で50人に「オリジナルシール」が当たるプレゼント企画も実施する。
また、キャンペーンが始まる7月21日(金)には、浅草・上野・谷中地区でキックオフイベントを開催。区長および、協力団体が街頭でポケットティッシュの配布を行う。
浅草地区では13時20分~13時50分に浅草文化観光センター前で、上野地区では14時10分~14時40分に京成上野駅改札前で、谷中地区では15時00分~15時30分に谷中銀座商店街夕やけ段々側入口付近で行われる。
観光課コメント
台東区観光課は、「区の主要観光地においては、コロナ前に迫る賑わいを見せており、マナー啓発は喫緊の対応が必要な課題です。区内の各団体の協力や官民連携により、旅行者から選ばれ続ける観光地を目指して受入環境整備を進めていきたい」とコメントしている。
観光客・区民・お店で働く人みんなが気持ちよく過ごせる観光地を目指す台東区に注目しよう。
詳細:https://www.city.taito.lg.jp/kusei/sanka/release/press0507/press050707.html
(ソルトピーチ)