エシカリージャパンは、「フェアトレードショップリスト」との共催で、オンラインで小学生向けの英語交流イベント「英語で世界に触れよう」を、8月25日(金)・26日(土)に開催する。
インドの伝統衣装「サリー」の布を使ったアップサイクルノートに触れながら環境問題について知り、現地と英語で交流しながらストリートチルドレンの問題についても学んでいく。
イベント開催への思い
近年のSDGsへの関心の高まりや、教育現場での英語科目化の流れの中、日本の児童にとっては世界への現実感が伴っていないのが現状だ。
今回開催されるイベントでは、一事例としてインドでの取り組みについて知り、実際にオンラインで繋がることで、英語の実践とともに貧困・環境問題を身近に感じられるようになっている。
内容は、『今起きている、インドの貧困問題や環境問題の話を聞いてみよう』『英語で自己紹介をしてみよう』『インドの元ストリートチルドレンの方と英語で交流してみよう』の3つ。
現在のインドの貧困問題や環境問題についてのトーク
トーク「インドにいるストリートチルドレンってどんな人?」「アップサイクルってなんだろう?」のスピーカーは、エシカリージャパン代表の中川雅里名氏。
イベント前には、インドの女性の伝統衣装「サリー」の布をアップサイクルしたノート(3,300円相当)が自宅に届く。
間違えてもOK!英語で自己紹介してみよう
「間違えてもOK!英語で自己紹介してみよう」のファシリテーターは、Fair Trade Shop L!st共同代表・米国在住の越久陽子氏が務める。
インドとの生中継!社会起業家と話そう
「インドの元ストリートチルドレンの方とつないで、英語で自己紹介してみよう!」では、インドの社会起業家であるアミン・シェイク氏がスピーカーを務める。
インドの大都会ムンバイに生まれたアミン氏は、5歳で働きに出され、路上生活を経て孤児院で青春時代を過ごした。現在は社会起業家としてムンバイでカフェを経営し、元ストリートチルドレンの従業員の雇用確保および住宅支援に尽力している。TEDトーク、国内外での講演実績が多数ある。
イベント概要
小学生向け夏休みオンラインイベント「英語で世界に触れよう」は、8月25日(金)・26日(土)の各日14:00~15:00に開催され、2日間とも内容は同じ。
Zoomを使用したオンラインイベントで、参加対象は小学生の親子や家族。参加費は6,000円。英会話レッスン、英語練習メモ、インド製の美しいアップサイクルノートのプレゼント付きとなっている。
各回7組限定のため、気になる人は早めに申し込みを。詳細は、下記URLにて確認しよう。
イベント詳細:https://ethicallyjapan.peatix.com/
(江崎貴子)