1,500台のトラックと2,300人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクスは、社員や家族、近隣の施設の人を招き、日頃の感謝を伝えるイベント「アサフェス」を7月~10月の期間で5箇所にわたり開催する。
働く社員のための開催
今回の開催は、2023年度のスローガン「働きやすさを高めよう!」の達成に向けた取り組みの1つとして行うものだ。コロナ禍を経ての再開ということもあり、今回は開催拠点を絞り、従来と比較して規模も縮小し、あくまでも「働く社員のための開催」を意識した内容を基本として開催する。
「アサフェス」について
「アサフェス」とはアサヒロジスティクスグループ社員とその家族、取引先の人たちとその家族、近隣に住む人々や養護施設等の子どもを招待し、毎年夏期に実施しているイベント。
模擬店での飲食提供やゲームコーナーで楽しめるほか、トラックやフォークリフトの試乗、冷凍庫内体験など、物流の仕事に関わるアトラクションコーナーを用意している。
物流という仕事は、早朝・深夜の時間帯の勤務に携わる場合があったり、長距離の運転を行う場合があったりと、時間に不規則な勤務が発生することもあるため、家族の理解と協力が欠かせない。また、公道を使用するこの仕事において、地域の人達の理解・協力は必要不可欠だ。
そんな家族と地域の人達への日ごろの感謝を伝えたいという考えから、イベントの開催に至ったそうだ。
2011年に初めてイベントを開催
夏期に開催することにより、家族で参加できるイベントとすること、また物流の仕事に関わるアトラクションコーナーを提供することで、子どもの夏休みの自由研究等にも役立つことを狙いとし、「夏休みお仕事体験イベント」として2011年に初めてイベントを開催した。2013年からは名称を「アサフェス」と変更している。
4年ぶりに再開
社員が様々な意見を出し合い、工夫を凝らした内容で毎年開催してきた「アサフェス」だが、コロナ禍の影響により2020年から2022年は開催を中止していた。
その間も社員や取引先の人々からの再開を待ち望む声が多く寄せられており、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことを受け、今年4年ぶりに再開することとなった。
4年ぶりに再開することとなった「アサフェス」に注目してみては。
■アサフェス開催スケジュール
8月29日(火):アサヒロジスティクス松戸共配センター(千葉県松戸市)
9月10日(日):アサヒロジスティクス東北日配物流センター(宮城県仙台市)
9月24日(日):アサヒロジスティクス横浜共配センター(神奈川県横浜市)
10月15日(日):アサヒロジスティクス狭山物流センター(埼玉県狭山市)
アサヒロジスティクス公式サイト:https://www.asahilogistics.co.jp/
(角谷良平)