1974年に台湾で設立された歴史のある出版社LINKING(リンキング)は、「千年にわたる伝説的な《妙法蓮華経》台湾国宝級の貴重な一冊を手作業で丁寧に復刻」のプロジェクトを8月9日(水)より開始。国内最大級のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて予約販売中だ。

釈迦牟尼仏が晩年に説いた「妙法蓮華経」

「妙法蓮華経」または「法華経」とも呼ばれる経典は、釈迦牟尼仏が晩年に霊鷲山で説いた大乗経典だ。蓮華を比喩とし、微妙で深遠な仏法を説き、成仏の大法を明らかにする。

この経典は東アジア地域で広く伝えられ、仏陀が最後の8年間に説いた「唯一の一乗法」として知られ、「経典の王」とも称されている。

台湾国宝級の貴重な古書の復刻版で心の静寂に浸る

台湾の国家図書館に所蔵されている国宝級の「妙法法華経」を完全に復刻。最古の宋刊本を元に再現されたもので、千年の歴史的な痕跡をそのまま残した、非常に収集価値のある一冊だ。

折りたたみの手作り古書の装丁を採用し、専門の職人が数ヶ月をかけ、各面を手作業で丁寧に接合している。高級感のある木箱が付いており、丁寧に保管することができる。

同経典は整然と美しい楷書体で書かれている。写経にも用いられ、集中力を高め瞑想や内省に利用される。法華経の文字をゆっくり書きながら心の静寂に浸り、自己探求と深い思考を促してみては。

200ページの折りたたみ式の経折装で、外箱は収蔵用の木製箱。表紙は布貼り厚紙、内部は白色の高級紙を使用し、全体のサイズはB6判、高さ20.8 cm×幅8.7cmとなっている。

台湾の貴重な経典に興味がある人は、クラウドファンディングでプロジェクトを支援しよう。

CAMPFIRE：https://camp-fire.jp/
プロジェクト名：千年にわたる伝説的な《妙法蓮華経》 台湾国宝級の貴重な一冊を手作業で丁寧に復刻

(佐藤 ひより)