和歌山県田辺市では、10月7日(土)に田辺扇ヶ浜において「弁慶まつり」との同日開催で「第53回田辺花火大会」を開催する。なお、荒天の場合は、10月8日(日)、14日(土)、15日(日)に順延となる。

打上発数約3,500発！5つの見どころに注目

今年は「あがらの田辺」をテーマに、田辺花火大会史上最大の「大パノラマ花火」と約3,500発の花火が打ち上げられる。

見どころは5つある。1つ目は「開幕！田辺の祭」。田辺の有名なお祭りの「弁慶祭り」や「田辺祭」をイメージした、華やかで勇壮なオープニングだ。“おかさ”のスターマインや、雄々しい闘鶏の花火が飛び出す、田辺ならではの演出が見どころとなっている。

2つ目は「発見！田辺の美食」。海の幸、山の幸が豊富な、田辺の美食を楽しもう。“ごぼう巻”や“めはり寿司”といったグルメが飛び出すのでお見逃しなく。

3つ目は「探検！田辺の森」。豊かな田辺の森は、動植物の宝庫だ。田辺を代表する偉人・南方熊楠が見た世界を、みんなで探検しよう。“シダ”や“きのこ”といった形の変わった花火や、紀州備長炭の優しい炎を表現した、糸柳という花火が見どころだ。

4つ目は「圧巻！田辺の絶景！」。炎の色が移り変わる新作花火で、刻々と色を変える空と、田辺の美しい海が一体となる様子が描かれる。圧巻の景色を堪能しよう。

そしてフィナーレとなる5つ目は「乾杯！田辺の梅酒」。白い花、青い梅、完熟梅、黄金の梅酒と、梅が成長していく様子を4段階で表現した、全長1,000mの超ワイドパノラマ花火だ。

SNSキャンペーン実施中

また、8月1日(火)～9月17日(日)の期間、Twitter、Facebook、Instagramの各SNSで、ハッシュタグ「#田辺花火大会2023」を付けて、田辺花火大会の思い出、田辺花火大会への想い・期待・熱意、田辺花火大会の良いところなど、田辺花火大会に関することを投稿すると、花火大会当日に、投稿したコメントが会場で紹介される。

また、入選者3名程度に、田辺の特産品や花火関連グッズがプレゼントされる。入選者には、ダイレクトメッセージ等から通知が入る。通知後3日以内に返信が無い場合、入選は取り消しとなる。

選考基準、選考の過程、結果に関する問い合わせは不可。応募期間中であれば、1人何回でも応募できる。投稿した時点で応募に同意したものとみなされる。

メッセージ付き花火玉の短冊を募集中

さらに、7月14日(金)～8月31日(木)の期間、田辺市文化交流センター「たなべる」エントランスホール、田辺市街なかポケットパークにおいて、将来の夢や目標、願いなどを記入したメッセージ短冊を募集している。メッセージ短冊の応募は、施設の開館日・開館時間に準ずる。

メッセージ短冊は、フィナーレの「大パノラマ花火」で使用する花火玉に貼り付けて、打ち上げてもらうことができる。

駐車場について

当日は、臨時駐車場として田辺第一小学校グラウンド・文里多目的グラウンド、臨時駐輪場として裁判所を利用することができる。

駐車場には限りがあり、例年、早期に満車となるため、来場の際には公共交通機関を利用するか、車で行く際には、できるだけ乗り合わせのうえ時間に余裕を持って参加しよう。

また、有料の田辺扇ヶ浜海岸駐車場は、歩行者優先・安全確保のため、花火打上終了の予定時刻20:30頃から30分間は、車両・バイク・自転車の出庫が禁止となる。出庫時は混雑するため、予め小銭の用意を。なお、1万円札、5千円札、2千円札は使用できない。

1口1,000円からの寄付を募集！

田辺観光協会では、個人協賛金の募集を行っている。1口1,000円以上寄付できる人は、田辺観光協会事務局まで持参するか、電話をすれば口座振込用紙が送付される。

キャンペーンや寄付、当日の注意事項などについての詳しい情報は、田辺観光協会公式サイトにて確認を。

田辺花火大会史上最大の「大パノラマ花火」を堪能してみては。

田辺観光協会公式サイト：https://www.tanabe-kanko.jp/event/hanabi/

(yukari)