かづのclassyは、今の仕事を継続しながら、農業にも従事する新しい働き方「半農半X」の体験モニターを募集している。
秋田県鹿角(かづの)市について
鹿角市は、秋田県の北部に位置する人口約3万人の自然豊かなまち。縄文遺跡をはじめ、伝統芸能が多く残っているのも魅力だ。その豊かさに惹かれ、移住・定住して新しい人生をスタートする人も多く、秋田県内でもトップクラスの移住率となっている。
「半農半X」について
「半農半X」とは、自分の仕事を継続しながら、「農林漁業」にも従事する新しい兼業スタイル。自然相手の「農林漁業」に携わることで、精神的なゆとりや、心豊かな生活が実現できると、近年注目されている働き方だ。
「半農半X」では、自分で仕事のバランスを決められる、仕事を変えてリフレッシュできる、脱サラ準備ができる、新たな活動拠点ができる、6次元化できる可能性がある、季節ごとに新鮮なものが食べられる、植物の生命力に触れ、自身の生きる力が湧いてくる、家族との時間を優先できる等、お金には代えがたい豊かさを得られるのがメリットだという。
今回の「半農半X」体験では、鹿角市の恵まれた環境で、市の基幹産業である農業(農)と既に持っている仕事(X)を、半々ではなく自分らしいバランスを見つけて、自分だけの兼業スタイル「U農UX」を試してみるモニターツアーとなる。
モニターツアーには、移住・定住サポートとして、すでに秋田県鹿角市へ移住し、自分らしい働き方を実践しているかづのclassyのスタッフが案内人として同行してくれる。
体験モニター募集の詳細
「半農半X」の体験モニター募集の締め切りは8月31日(木)まで。募集人数は5名程度。応募者多数の場合は選考となる。なお、ウェブ面談が行われる場合がある。応募に関する詳細は申し込み・募集ページで確認を。
対象者は、鹿角市外に居住している人、秋田県や鹿角市への移住・定住に興味がある人、多様な働き方に興味がある人、農林漁業以外の仕事を持ち、リモートワーク等により自分の仕事を鹿角市に持ち込める人、体験をSNS等で情報発信できる人、モニター終了後にアンケートに回答できる人となっている。
実施期間は9~10月の連続した2週間の予定で、参加者と受け入れ農園との日程を調整して決定となる。
テッポウユリの花切りなどをしている花き農家の京花ファームや、トマト農家の綱木農園などの農家の下で農業に携わりながら、自身の仕事を継続する暮らし方が体験できる。
その他、地元小中学生に向けた、農園代表者と参加者とのトークイベントや、古民家kemakemaにて郷土料理や地酒、名湯を紹介する交流会が予定されている。
宿泊、滞在施設はかづのclassyが用意する。また、期間中に受け入れ先農家で働いた分の時給が支給されることになっている。交通費は上限ありの支給となる。
鹿角市への移住や「半農半X」「U農UX」の働き方に興味のある人は、体験モニターに応募してみては。
申し込み・募集ページ:https://hannouhanxakita.hp.peraichi.com/
法人かづのclassy HP:https://kadunoclassy.com/
(yukari)