トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

MONO, OTOKU

革キズ・シワなどをそのまま製品化!サステナブルレザーブランド「Ctan」誕生

このエントリーをはてなブックマークに追加


ナダヤが、革キズ、シワ、染めムラなどのレザーの表情を破棄することなくそのまま製品化した、新しいサステナブルレザーブランド「Ctan(シータン)」をリリース!ブランドの取り組み第一弾として、8月18日(金)よりクラウドファンディングサイト・Makuakeにて計9品を販売中だ。

レザーロスをなくすサステナブルブランド


レザー、特に牛革は製革・製品製造過程で多くのレザーロスが発生することが知られており、動物の原皮から革への製革時で約45%、製品製造時にはアイテムによるが30~50%、トータルすると実に6割以上もの素材が製品になることなく破棄されている。そんなレザーロスをなくすためにできることはないか、との考えのもと生まれたのが、サステナブルレザーブランド「Ctan」だ。

革は製品になる前に、比較的キレイな「A反(えーたん)」、キズなどは多いが製品にはできる「B反(びーたん)」、製品化の難しい「C反(しーたん)」に分けられるが、ブランド名「Ctan(シータン)」は、こういったC反のようなレザーをできる限り余すところなく利用し“世界からレザーロスをなくす”ことを願って名付けられた。

タンナリー(革屋)と協力し、正規価格で取引しにくい革キズが多めのレザーのみを仕入れている「Ctan」。製品製造時にも、使用に問題のない表情は全て製品化しており、食肉の副産物である動物の命を余すところなく使用している。

革の表情を取り除かずそのまま製品に


「Ctan」は、革キズ、


シワ、


色抜け、ホクロ、血管跡、虫刺されなど、革の表情を取り除かずそのまま製品にすることで、動物の生きた証をレザーとして存分に味わえるのがオンリーワンレザーであることが特徴。素材には、表情を深く味わえるように染加工をしない素上げのベジタブルタンニンレザーのみを使用しており、革キズなどの生きた証を味わえることに加えて、合皮にはない本革らしい経年変化も顕著に現れる、革好きにメーカーが最もオススメする革らしい革だ。


革キズがあるとはいえ、レザー自体の品質は一級品の植物タンニン鞣し革のみを使用。メーカー直販ブランドであることと合わせて、品質に対する優れたコストパフォーマンスも「Ctan」の魅力の一つとなっている。

幅広いジャンルから計9種を販売


現在実施中のクラウドファンディングでは、ファッション・ステーショナリー・インテリアの幅広いジャンルから、長財布2種、小銭入れ、名刺入れ(カードケース)、ブックカバー、ペンケース、コースター、ランチョンマット、クッションカバーの計9種を販売。世界のレザーロスをなくすため、「Ctan」のプロジェクトを応援してみは。

Ctan:https://gigaplus.makeshop.jp/nadaya/ctan/index.html

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:業界を変える!財布やインテリア雑貨のサステナブルなレザーのプロジェクト。Ctan

(佐藤ゆり)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事