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【大阪府高槻市】「高槻城公園芸術文化劇場」で中村屋一門が公演&ネーミングライツパートナーを募集

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大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で、高槻市初の開催となる中村屋一門の全国公演が実施される。また、高槻城公園芸術文化劇場内「大スタジオ」のネーミングライツパートナーを現在募集している。詳しい情報をチェックしよう。

高槻市では初開催!中村屋一門の全国巡業公演


10月9日(月・祝)に、高槻城公園芸術文化劇場の南館 トリシマホールで、今年で19年目を迎える中村勘九郎・七之助兄弟を中心とした中村屋一門の公演が行われる。

今回の公演では、気風の良い女伊達に二人の男伊達が絡み、江戸っ子の威勢のよさを描く華やかな舞踊の「女伊達」と、浦島太郎と乙姫の物語を舞踊劇にした「桑名浦乙姫浦島(くわなのうらおとひめとうらしま)」の2演目が披露される。

浦島役を中村勘九郎、乙姫役を中村七之助が演じる「桑名浦乙姫浦島」は、長らく上演が途絶え資料も残されていないため、ほぼ新作の舞踊劇として創作され、156年ぶりの復活上演となる。

また、過去の公演でも好評を博してきた中村勘九郎と中村七之助の素顔が垣間見えるトークコーナーも用意されており、観客と一緒になって、この機会にしか語ることができない話に華を咲かせるという。

趣向を凝らした華やかな演目とトークコーナーは、歌舞伎初心者でも楽しめる内容になっている。開催時間は11:00からと15:00からの2回。料金はS席8,800円、A席6,800円、B席4,800円。

詳しい情報は、詳細ページで確認を。

■高槻城公園芸術文化劇場 南館
住所:大阪府高槻市野見町6-8

詳細ページ:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20230606-700

ネーミングライツパートナーを募集中!


また、高槻市では、3月にオープンした高槻城公園芸術文化劇場内の、「大スタジオ」の愛称を命名する権利を得られるネーミングライツパートナーを、8月15日(火)から募集している。

「高槻城公園芸術文化劇場」は、高槻市が市の新たな文化芸術の拠点施設として、高山右近が城主を務めた高槻城の二の丸跡地に3月18日にオープン。劇場で開催されるコンサート、演劇、芸術観賞などに訪れる来場者で連日賑わいを見せている。

今回、演劇・ダンスに特化したブラックボックス型劇場「大スタジオ」を対象に、市が新たな財源を確保し得られた収入をこの劇場の運営・管理に活用することを目的とし、施設の愛称を命名する権利を得られる企業(ネーミングライツパートナー)を募集している。


ステージを引き立てる黒を基調とした「大スタジオ」は、168席の段床(ひな段)の客席を常設し、高槻ではじめての演劇・ダンス公演に特化したブラックボックス型劇場だ。

スタジオ上部には音響・照明機材が整備されており、充実した上演機能と自由度の高さを兼ね備え、客席からかなり近い位置で舞台芸術を楽しめるスタジオとなっている。

ネーミングライツパートナーには、企業・ブランドの宣伝効果や社会貢献活動の確保など企業側にもメリットがあり、また施設内に愛称看板を設置できるなどパートナー特典も用意されている。

契約期間は、市と協議して決定した開始日から10年間。契約希望金額(ネーミングライツ料)は年間100万円以上。なおこの金額は希望金額であり、これに限らない提案も可能とのこと。また、愛称看板の設置費用などは、別途事業者負担となる。 

募集期間は、毎月末日を基準日として申込みを締め切り、その間に申込みのあった企業について、その翌月に庁内の選定委員会において審査。決定次第施設については募集が終了となる。

詳細ページ:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/takatsuki-arts-theatre/104053.html

中村屋一門の全国公演を、この機会に堪能してみては。また、高槻城公園芸術文化劇場内の「大スタジオ」のネーミングライツパートナーに注目してみよう。

(yukari)

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