心の悩み相談アプリ「Gift」を手がけるOne-DTでは、発達障がいを抱える日本中の子どもや大人へ、心を安心させる効果が期待できる「お守りスクイーズ」(もちもちした特殊な感触のキーホルダー)の無償配布を目指して、9月5日(火)11:00~10月31日(火)23:00の期間、READYFORにてクラウドファンディングを開始した。
「お守りスクイーズ」の無償配布を目指して
スクイーズとは、ついぎゅ~っと握りたくなるもちもちした感触が特徴のキーホルダーだ。
今回のクラウドファンディングでは、この猫型スクイーズ「ぎふちゃんお守りスクイーズ」を制作・無償配布するにあたり、多くの人からの協力を募っている。
クラウドファンディングの背景
One-DTでは、発達障がいの特性を持つ大人が悩みを相談できる場である「Gift」を手がけている。発達障がいの特性上、日常生活において緊張や不安を抱くことが多く、例えば学校や職場での対人関係、待合室での待ち時間、人混みなど、その場面は様々だ。
悩みを相談できる場を運営している中で、まだまだ課題と感じていることもあり、それは辛い状況にある現場でリアルタイムに不安を和らげることが難しいという点だ。
そんな時に、日常にある不安の渦中、孤独を感じながらそれぞれの課題に向き合っている人達にとって、いつも側でお守りのような存在になるものを創り届けることができないかと考え、この「お守りスクイーズ」の無償配布を目指したという。
このスクイーズという感触のおもちゃには、特定の治療効果があるというわけではないものの、緊張や不安な気持ちがある時にぎゅ~っと握ることで、適度な感覚が脳に入り脳自体の活動が活性化し、不安な気持ちが和らいだり、集中力が増し、落ち着いて行動することができるという事例や声が多くあることが分かっている。
そこで、見た目も愛らしい猫のぎふちゃんをお守りスクイーズとして制作し、いつでもどこでも一緒にいられるお守りとして身に着けてもらおうと考え、クラウドファンディングに至ったそうだ。
One-DTが「猫型お守りスクイーズ」の無償配布を目指して開始した、クラウドファンディングに興味のある人は、READYFORのプロジェクトページをチェックしてみては。
READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:無償で発達障がいを持つ子供や大人へ「お守りスクイーズ」を届けたい!
(角谷良平)