LAKE BIWA TRIATHLON実行委員会は、滋賀県・琵琶湖を舞台とするトライアスロン大会「The 3rd Annual LAKE BIWA TRIATHLON 2023」を10月1日(日)に開催する。
地域活性化を目的とした「LAKE BIWA TRIATHLON」
「LAKE BIWA TRIATHLON」は参加者と地元住民との協調、トライアスロンを通した健康、道徳、教育の発展、さらに大会実施による地域活性化を目的としたトライアスロン大会だ。
同大会は、琵琶湖で世界中のアスリートが参加するトライアスロンレースを開催したいとの思いから2021年にスタートし、今年で第3回大会を迎える。
初回大会の滋賀県守山市を中心としたコースから、今年は野洲市・近江八幡市へとコースを拡大し、今年は琵琶湖沿いを走る湖岸道路・往復20kmがバイクコースへと加わり、ミドルディスタンス(スイム1.5km・バイク80km・ラン20km)の大会となった。
「全員が主役」のもと最高の舞台を琵琶湖で創る
同大会のコースは、日本のトライアスロンブームの火付け役となった日本最大の湖・琵琶湖でのスイムにはじまり、琵琶湖岸を走る湖岸道路・一級河川の野洲川・近江富士とも言われる三上山・守山市内の農業道路をバイクで駆け抜ける。
大会のメインコンセプトは「全員が主役」。選手はもちろん、ボランティア・マーシャル(TO)、大会を支えるスタッフ、開催地や地元の人々、スポンサー、そして応援者全員が「主役」と考え、選手たちによる最高の挑戦と地元の人々の応援で、最高の舞台を琵琶湖で創る。
なお、同大会の開催に伴い、10月1日(日)は滋賀県守山市・野洲市・近江八幡市の湖岸道路の一部と、守山市の農業道路などの周辺道路で大規模な交通規制を実施し、交通渋滞が予想されるとのこと。
開催地は自然あふれる滋賀県の守山市・野洲市
自然あふれるこの地では、比良山系を背景に眺める菜の花やヒマワリ、野洲川の堤防沿いに並ぶ桜、のどかな田園風景の中のコスモス、美しい自然を代表するホタルなど、様々な「いきもの」たちに出会える。
また江戸時代には宿場町として栄えた守山宿や、多くの銅鐸が出土した野洲の遺跡や古墳群など、豊富な歴史・文化遺産に恵まれている。市域のほどんどが平地で気候も穏やかなことから、近江米の産地としても名高く、守山メロンや近江銘茶など様々な特産がある。
国内外から763名の選手が琵琶湖に集結
同大会では、日本国内41の都道府県と、海外からも、台湾、フィリピン、ニュージーランド、ドイツ、フランスからの海外選手を迎え、総計763名の選手を迎えて開催する。
年齢区分では、40・50・60代の選手が全体の77%を占め、トライアスロンが生涯スポーツとしての位置付けとなりつつあることを見ることができる。
また、大会コンセプトには「全員で完走」を掲げている。その趣旨を踏まえ、日本を代表するトライアスロンのトップアスリート「Triathlon Legend Athletes」として活躍する/活躍していた人々を招待選手に迎える。
さらに、大会コンセプトの1つに「サステナブル」も掲げ、サステナブルな取り組みについては大会公式サイトや大会開催後のサステナビリティレポートにて詳細を公開予定だ。
トライアスロンに興味がある人は、選手たちを応援しよう。
■The 3rd Annual LAKE BIWA TRIATHLON 2023(LAKE BIWA TRIATHLON 2023)
主会場:滋賀県守山市・第2なぎさ公園(琵琶湖マリオットホテル前湖畔)
競技エリア:湖岸緑地、湖岸道路、野洲川堤防道路、農業道路ほか
日時:10月1日(日)6時30分〜15時(雨天決行)
競技距離:ミドルディスタンス(スイム1.5km・バイク80km・ラン20km)
競技種目:トライアスロン 一般個人の部・リレーの部
競技参加定員:一般個人の部:700名、リレーの部:20チーム
LAKE BIWA TRIATHLON 2023公式サイト:https://lbt.biwako-moriyama.com/
(佐藤 ひより)