油勘は、新時代のリーダーシップ育成に焦点を当てた管理職特化研修「JINBA」の開始を発表した。
馬との関わりを通してリーダーシップを育成
「JINBA」は、馬とのコミュニケーションと座学を組み合わせた2泊3日の新しい研修プログラム。
管理職や管理職候補のリーダーシップとコミュニケーションスキルを向上させ、心理的安全性を高め、組織の成果を最大化することを目指している。
緑豊かな蓼科で行われるプロジェクト
複雑さを増すビジネス環境の中で、瞬時に変化する技術の進歩に対応する必要性に直面している現代社会。このような状況下で、組織の成功は、明確なビジョンを伝え、団結したチームをまとめ上げ、問題解決を推進し、生産性を向上させる力を持つリーダーシップとコミュニケーションスキルに大きく依存している。
しかし、これらのスキルは即座に身につくものではなく、時間をかけて磨かれるべきものでもあるだろう。そのための具体的な手段を提供するのが「JINBA」プロジェクトの役割だ。
また、蓼科の緑豊かな環境の中で行われる2泊3日の取り組みは、地球への関わり方・社会的な影響を感じる体験となり、カーボンニュートラルという重要な目標へ向け、行動を見直すきっかけとなるはず。
このような背景から、「JINBA」プロジェクトは生まれた。
馬の特性とコーチングの力を利用
同プロジェクトでは、馬の直感的な特性とコーチングの洞察力が相互作用し、独特なる共同体を築く。
馬は人間の内面を繊細かつ正確に読み取る生き物であり、人と同様に「信頼」を重視する。この特性が、コーチングプロセスに深い次元を導入するのだ。
コーチングは、個人が真の自己を見つけ、実現するプロセスを導く。それは、洞察力、共感、そして尊敬を中心に据えた関係を築くことから始まり、馬との関わりを通じてさらに高められるものだ。
馬は純粋な感受性を通じて、人々が自身の感情や動機をより深く理解する手助けをする。同プログラムでは、馬の特性とコーチングの力を利用して、新たな認識と理解を開花させる。
これは個人が自身のポテンシャルと直面し、最大限に引き出すための格段の助けとなるだろう。プログラムを通じて、馬との協力によるコーチングの真価を実感しよう。
「JINBA」概要
「JINBA」の日程は、今年が11月15日(水)~17日(金)、11月29日(水)~12月1日(金)、12月6日(水)~8日(金)、12月13日(水)~15日(金)、12月20日(水)~22日(金)。
2024年は、1月10日(水)~12日(金)、1月17日(水)~19日(金)、2月7日(水)~9日(金)、2月28日(水)~3月1日(金)、3月6日(水)~8日(金)、3月13日(水)~15日(金)。
開催場所は、長野県にある蓼科ポニー牧場。40年以上の歴史を誇り、年間約50回の自然体験活動キャンプを実施するなど、参加者一人ひとりに社会性や思いやりを培う価値ある体験を提供してきた場所だ。タイムスケジュールなどの詳細は、下記URLで確認を。
馬との関わりを通して学ぶ、新時代のリーダーシップ育成プロジェクト「JINBA」を要チェックだ。
「JINBA」詳細URL:https://www.aburakan.co.jp/jinbaproject/
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