カモ井加工紙が作るマスキングテープ「mt」と「S BRICK」は、商店街や寺、古民家などをマスキングテープでカラフルにリメイクするプロジェクト「mt project at 洲本×S BRICK」を、「S BRICK」、「よりまち荘」、洲本市街地で、10月19日(木)～11月1日(水)の期間開催する。

「S BRICK」企画のコンテンツ

「S BRICK」では、アート・ディレクター、グラフィック・デザイナーとして活動する竹田剛氏による、mtを使用したペインティング＋コラージュ作品が展示される。

また、mtを使用したワークショップも開催。マスキングテープを自由に使って、タンブラー・引き出しボックス・お面などのオリジナル作品を作ることができる。

さらに、竹田剛氏によるオリジナルマスキングテープやmtのマスキングテープの販売も行われる。

加えて、パートナーショップを巡りながら街歩きが楽しめる企画も登場。各ショップによってコラボ方法が異なるため、それぞれのショップを訪れてみよう。

河原結納、TOMMY COFFEE STANDでは、オリジナルマスキングテープが販売される。そのほか、CHEESE＆PIZZA WORKS AWAJISHIMA、フレーズ、まるみ堂もパートナーショップとして企画に参加する。なお、今後もパートナーショップが追加される予定だ。ショップリストは、散策マップで確認しよう。

「mt project at 洲本」企画のコンテンツ

「mt project at 洲本」では、「インスタレーション・ショップ＠よりまち荘」を開催する。

「よりまち荘」は、洲本市にある古民家を拠点に、島民・学生・島外の人などの「淡路島でこんなことしてみたい」を少しでもサポートしていく、活動・拠点場所として運営している。

「mt project at 洲本」では、「よりまち荘」にある土蔵で、インスタレーション・展示、マスキングテープを販売するほか、母屋室内の装飾を、10月初旬に施工開始。マスキングテープの特性を活かし、何度でもリフォームができる塗装技術が展示される。

遍照院の完成写真。今後も装飾は増えていく予定

また、洲本寺町の「遍照院外壁」と、コモード56商店街内にある1級建築事務所「Fstudio」の事務所内では、

壁にマスキングテープの下地を貼り、ペンキとマスキングテープで装飾する施工方法を用いたマスキングアートを見ることができる。

なお、「Fstudio」は外からの観覧のみとなる。営業日については、イベント詳細ページに記載の「S BRICK」の電話に問い合わせを。

mtを使用した学生による作品を展示

関連企画として、洲本市役所エントランスホールにて、武庫川女子大学と大阪経済大学が共同で、洲本市域学連携の10周年をテーマに、mtのマスキングテープを使ったアートを展示する。洲本市や域学連携の歴史をイメージし、これからの洲本市の発展を応援する企画だ。

マスキングテープに触れながら、洲本の街を歩いて楽しんでみては。

イベント詳細ページ：https://sumoto-brick.jp/brickfes_mt/
散策MAP：https://sumoto-brick.jp/brickfes_mt/map

■S BRICK
住所：兵庫県洲本市塩屋1丁目1-8
休館日：火曜日

■よりまち荘
住所：兵庫県洲本市本町7丁目1-10
休館日：期間中は休館なし

(yukari)