インテリアやプロダクトなどのデザインを行う6Dは、日本有数の家具産地である旭川のパートナー企業と協業で新ブランド「DoooiT」を立ち上げ、第1弾としてシンプルな木製パーツを積み上げる「ブロックタイプ」をオンラインショップにて9月30日(土)より販売している。
成長に合わせて“そだてる かぐ”
「DoooiT」は、木製パーツを足したり引いたり組み替えたりしながら、使用する人の成長に合わせて使用できる“そだてる かぐ”。パーツの組み合わせによって、ライフスタイルにぴったりな棚やテーブルなどをつくることができる。アイデア次第で作り方や使い方の自由度は無限大。つくるのが楽しいだけでなく、暮らしに合わせてカスタマイズできる余白の広さも魅力だ。
「DoooiT」は、家具の街“北海道あさひかわ”から、木そのものが持つ手触り、量感、においなどを、できる限りそのまま届けることを目指している。木材の欠点といわれる箇所を極力活用し、廃材を含めて資源を有効に無駄なく使うことを心がけ、木材パーツ以外もできるだけ環境負荷の低いサステナブルな素材を選んでいる。
組み合わせ方の一例としてレシピも紹介
「DoooiT」では、組み合わせ方の一例も紹介している。「大人の趣味のゆとりラック」は、ブロックに自分の好きなものだけを飾って心地いい空間を作れる。
「三匹コブタの末っ子テーブル」は、三匹のコブタの末っ子コブタが建てた丈夫なレンガ作りの家をイメージ。2枚の壁のような脚をT字に組んだ。
そのほかにも様々な例が紹介されているので、詳しくはレシピページをチェックしてみよう。
パーツについて
建材の端材活用リデュース材「ホワイトウッド」は、フィンランド産のヨーロッパトウヒ(欧州唐檜)の集成材。価格は、ブロック2h ¥900(税別)。
木目が荒々しい日本古来の固有種「国産スギ」は、同一重量当たりの引っ張り圧縮強度が、鉄やコンクリートを上回る強度を持つ。価格は、ブロック2h ¥1,400(税別)。
日本一の立木蓄積量を誇る「道産カラマツ」は、杉材より重く、高い強度と耐久性がある。価格は、ブロック2h ¥1,600(税別)。
ボードについて
ボードの奥行きは4種類あり、それぞれ用途に併せて選べる。
Wakasa「目白樺ランバー」は、集成材の板の両側に目白樺の薄いものを張り付けた、上品で美しい白身の無垢材。
Forbo社「ファニチャーリノリウム」は、亜麻仁油を主原料とした天然素材から製造された建材。洗練されたマットな質感で汚れや指紋がつきにくいのも特徴。
緑川木材「ライナウッド」は、3枚の木の積層からなる、木目が際立つライン状の美しさを持った木材。職人による丁寧な作業・検品を徹底して作られている。
家具の街“北海道あさひかわ”のパートナーを紹介
「ワカサ」は、ブランドものから特注品まで、木製の家具なら何でもつくれるプロ集団。
「ノムラ」は、創業から70年以上、森林を育てて材料にする事業を続けてきた会社。
「旭川春光会」は、“与えられる作業から、選べる作業へ!!”を目指して福祉サービスを行う団体。
「緑川木材」は、1960年創業、木製3層パネルを北海道で初めて生産した会社だ。
そだてる かぐ「DoooiT」を、自分好みにカスタマイズしてみては。
DoooiT HP:https://doooit.jp/
オンラインショップ:https://doooit.online/
レシピ詳細ページ:https://doooit.jp/recipe/
(山本えり)