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【大阪府大阪市】REMAの作品に3社が協力、建設資材の足場がアートの一部に。阪急うめだ本店で展示中

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建築工事・鳶・土木工事事業を行う建設会社の北梅組と、仮設機材レンタル事業を行う杉孝(SUGIKO)、3D制作・立体出力・製品形成事業を行うFESの3社は、10月25日(水)~11月7日(火)に阪急うめだ本店で開催中の「neo BOTANICAL 変質し続けること、それは儚くも恐ろしくもない。」に出展する若手現代アーティストREMA氏の作品『neo BOTANICAL』に協賛・協力している。

REMA氏による作品『neo BOTANICAL』



『neo BOTANICAL』は、芸術家のREMA氏による、植物をはじめさまざまなマテリアルの一瞬を切り取ったアートピース。そこには、固定概念や偽自然などのBORDERを覆すメッセージがある。変わりゆく景色のなかに宿る深層の意味を知り、自然の事象に対する従来の発想を覆す。


REMA氏は、2021年に京都芸術大学修士課程美術工芸領域映像メディア分野修了。近年の展示は、「異物へ/土色豚 選択展その1Into the Foreign Matter」(日本橋アナーキー文化センター・東京)など。

若手アーティストの創作活動を応援

今回、アート展示の空間を北梅組の鳶職人が施工し、施工に使う図面の作図と建築資材の足場をSUGIKOが提供。また、REMA氏の砂像作品の制作をFESが担当した。

北梅組とSUGIKOは、建築物を造るということは、モノ作りという意味で非常にクリエイティブであり、それはアートにも通じると考え、モノ作りを支える企業として若手アーティストの創作活動を応援している。

今回の作品は、REMA氏の構想を北梅組とSUGIKOとFESが共同で具現化。建設資材の足場を足場としてではなく、無機質な鉄の資材として扱い、REMA氏のイメージをもとに鳶職人らが資材を組み上げて作品を製作した。それらとREMA氏の砂像と植物が空間で融合し、一つのインスタレーションになっている。

北梅組、SUGIKO、FESの3社が協賛・協力したREMA氏の作品を観に、「neo BOTANICAL 変質し続けること、それは儚くも恐ろしくもない。」へ足を運んでみては。

■neo BOTANICAL 変質し続けること、それは儚くも恐ろしくもない。
日程:10月25日(水)~11月7日(火)
会場:阪急うめだ本店 7階 コトコトステージ71
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
開催時間:施設営業時間に準ずる
阪急うめだ本店HP:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

(角谷良平)

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