青森県五所川原市にて、7月14日(金)に開業した“籠もる”宿「こもる五所川原」。今回、開業記念として11月1日(水)から、宿泊者代表に青森りんごを無料で6個プレゼントする。
籠もる宿「こもる五所川原」
「こもる五所川原」は、雪深い津軽の土地にあるわずか5部屋の小さな宿だ。
素朴なたたずまいの客室には、テレビや冷蔵庫といった通常のホテルにある物は置いていない。客室から見える枯山水を眺め、籠もり思索にふける時間を大事にしている。
また、10月下旬から11月上旬になると本州より少し早く、紅葉が見頃を迎える。そのため、五所川原市では、岩木山を望む圧倒的な景観を秋の紅葉とともに楽しむことが可能だ。
りんご6個を無料でプレゼント
本格的にりんごの収穫シーズンに入る中で、「こもる五所川原」では期間中宿泊した人に、収穫したりんご6個を無料でプレゼントする。
りんごの品種は、蜜が詰まって糖度が高い「コスモふじ」に「王林」「ジョナゴールド」「ふじ」などを詰め合わせて用意。なお、個数には限りがあるため、無くなり次第終了となる。
食の秋を楽しむオールインクルーシブ
青森県では雪の季節も近づき、気温がグッと低下。この時期は、りんごだけでなく、秋の味覚を楽しめるメニューを提供している。
一例としては、栗ご飯にきのこ、鮭、さつまいもなどといった旬の食材を使って提供。わっぱに入れての提供となるため、室内だけでなく枯山水を眺めることができる坪庭でも、味わうことができる。
また、さんまの塩焼きといった旬のメニューを用意しており、当日仕入れた食材を使用しているため、日によってさまざまな秋の味覚を楽しる。
さらに、飲み物にはりんごジュース(つがる)や赤いりんごジュース、ぶどうジュース(スチューベン)を用意している。
なお、宿泊価格は時期により変動するが、1泊1人16,000円〜。オールインクルーシブのため、宿泊代金にはドリンク代や食事代が含まれている。寒くなる季節に、さまざまな品種のりんごの、それぞれの味の違いを楽しんでみては。
■こもる五所川原
所在地:青森県五所川原市梅田福浦40-1
「こもる五所川原」公式サイト:https://komoru.jp/
(綱嶋直也)