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子宮頸がん検診受診啓発とHPVワクチン理解促進に向け11/17・18に世界一斉ライトアップ

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シンクパールは、世界保健機関(WHO)が主催する「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動し、11月17日(金)・18日(土)に日本のランドマークをライトアップするプロジェクト「ティールブルージャパン(Teal Blue Japan)キャンペーン」を全国各地で実施する。

子宮頸がんを撲滅するためのグローバル戦略

日本では毎年約1万人、上皮内がんを含むと約3万人の女性が新たに子宮頸がんと診断され、約2,900人もの尊い命が亡くなっている。2020年WHOでは、子宮頸がんを撲滅するためのグローバル戦略を立ち上げ、世界194カ国の決議で可決。その象徴として世界各地100以上のランドマークが、子宮頸がんをなくす活動のテーマカラーである「ティールブルー」にライトアップされた。

日本のランドマークをライトアップ

女性の健康教育と予防医療の推進を行うシンクパールは、「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動して「ティールブルージャパンキャンペーン」を実施している。「ティールブルー」をアイコンに、毎年11月17日・18日に、日本のランドマークをライトアップするプロジェクトだ。

同キャンペーンを国内に浸透させることで、子宮頸がんから未来を守ること、HPVワクチンの理解促進に貢献していく。2023年は、教育現場や保護者からの要望により、地域での医療と教育の連携を図る。

11月17日(金)・18日(土)の17時〜20時に、さっぽろテレビ塔、東京都庁、しながわヒカリの水辺プロジェクト、神奈川県庁、横浜市庁、大阪万博記念公園「太陽の塔」、松山城、熊本城など全国50カ所以上でライトアップを実施する。ライトアップ協力会場は、公式サイトでチェックしてみて。

子宮頸がんの知識が得られる機会を

また、11月17日(金)に東京(衆議院第一議員会館)、京都(オンライン開催)、11月18日(土)に岡山(HPV予防接種拠点病院整備事業中国ブロック)と連携し、セミナーを開催。全国の賛同者、機関とつながり連携していくことで、どの地域に住んでいても同じように子宮頸がんの知識が得られ、安心安全に予防や早期発見の行動を起こせる環境づくりに努めていく。

また、今後も日本のさまざまなシチュエーションでティールブルーの灯をともしていくことで、この思いを未来につないでいくことを目指している。

オンライン配信は、17日(金)18時~19時30分「KYOTO Teal & White project 2023」。内容は、子宮頸がんサバイバー・阿南里恵氏による「23歳で子宮頸がんにかかって」、京都大学附属病院病理診断科准教授・南口早智子氏による「私たちを守ってくれる子宮頸がん検診」。Peatixにて参加申込受付中なので、興味のある人は早めに申込を。

ティールブルーにライトアップされる各地のランドマークを見て、子宮頸がんについて考えてみては。

【セミナー開催概要】
■TEAL BLUE JAPAN 2023(東京会場)
開催日時:11月17日(金)18時~19時45分
会場:衆議院第一議員会館

■TEAL BLUE JAPAN 2023(岡山会場)
開催日時:11月18日(土)14時〜
HPV予防接種拠点病院整備事業中国ブロック 共同開催
会場:杜の街グレース<サテライト会場:メルパルク広島>

■ KYOTO Teal & White project 2023 オンライン配信
開催日時:11月17日(金)18時~19時30分
チケット:https://tealandwhite.peatix.com/

ティールブルージャパンキャンペーン公式サイト(2023年の情報は11月17日に更新):https://tealblue.jp

(山本えり)

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