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秋田キャッスルホテルでクリスマス装飾を展開!秋田らしさとSDGsへの想いに注目

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秋田キャッスルホテルでは、11月2日(木)~12月25日(月)の期間、廃棄される秋田杉の建築材料を活用し「秋田らしさ」と「SDGs」をテーマにしたクリスマス装飾を展開中だ。

秋田杉で制作されたクリスマスツリーやリース、オーナメントなどが、1階のホテルロビーを中心とした館内を彩っている。

今年のコンセプトは「LOVE AKITA XMAS」


秋田キャッスルホテルの今年のクリスマス装飾のコンセプトは、「LOVE AKITA XMAS」だ。秋田杉の素朴なツリーやオーナメントを主役に、きらびやかなクリスマス本来の楽しさと秋田愛を表現するキーカラーとして「赤」を使用。

また、「SDGs」への想いとともに、期間中はスタッフが「LOVE AKITA XMAS」のバッジを胸元に着けて利用者を出迎えている。

4つのポイントに注目

秋田キャッスルホテルのクリスマス装飾の4つのポイントを紹介しよう。


1つ目は、秋田杉を使い地域色を反映したクリスマス装飾だ。

秋田杉は日本三大美林に数えられる銘木で、住宅建材として珍重されてきたほか、「曲げわっぱ」など秋田の伝統工芸品にも使用されている。地元秋田が誇る秋田杉を装飾に採用することで、秋田キャッスルホテルを訪れる全国の利用者に秋田の魅力を発信したいと考えているという。


2つ目は、廃棄される秋田杉の建築材料を活用している点だ。

材料の木材はすべて建築材料で、天井材や外壁の下地材などに使われる秋田杉の廃棄される端材を活用。高さ2.4mの秋田杉クリスマスツリーをはじめ、全部で19体のツリーや直径90cmのリース、リボン状に薄く削った秋田杉で作った300個のオーナメントなど、廃材に新たな命を吹き込み、クリスマス定番の飾りを秋田杉で再現している。


3つ目は、多様性を表現している点。

秋田杉のオーナメントは形も大きさも様々で、廃材のため木目も不揃いなのが特徴だ。通常、ホテルのロビー装飾では均整の取れた美しさを重視することが多いが、今回はあえて大きさや木目をそろえず、多様性のある世界を表現。それぞれが個性を放ち、素朴ながらにぎやかな印象を作り出している。

クリスマスワークショップ


また、秋田キャッスルホテルの1階特設会場で、端材を活用した三角形の秋田杉ミニツリーに飾りつけを楽しめるクリスマスワークショップが開催される。

日時は、12月16日(土)の10:00/11:30/13:00/14:30の各回80分入替制で、定員は各回9名。料金は、材料費1,500円(税込)だ。るクリスマスワークショップは予約優先で、対象年齢7歳以上。子どもは保護者と一緒に参加しよう。

地域の魅力発信とSDGsメッセージが込められた、秋田キャッスルホテルのクリスマス装飾に注目してみては。

■2023クリスマス装飾「LOVE AKITA XMAS」概要
期間:11月2日(木)~12月25日(月)
会場:秋田キャッスルホテル 1階フロア(ロビー、レストラン店内)
住所:秋田県秋田市中通一丁目3番5号
料金:無料 ※誰でも鑑賞可能
公式HP:https://www.castle-hotel.jp/

(ソルトピーチ)

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