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介護への理解を深めるきっかけに!第2回「介護の日」川柳コンテスト最優秀賞発表

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グッドタイムリビングは、11月11日の「介護の日」に合わせ、第2回「介護の日」川柳コンテストを開催。7月3日(月)~9月29日(金)の期間に寄せられた応募作品8,921句の中から、全日本川柳協会の協力のもと、優秀賞として9句がノミネートされた。そしてこの度、グッドタイムリビングが運営する有料老人ホーム、シニア向けマンションの入居者及び同社社員の投票により、「Good Time大賞」(最優秀賞)1句が決定した。

「介護の日」川柳コンテスト

「介護の日」川柳コンテストは、川柳づくりを通じて多くの人に介護への関心や理解を深めてもらうことを目的に、2022年から開催されている。第2回目となる今回は、10歳未満から100歳以上まで幅広い年齢層の人から8,921句の作品が寄せられた。

介護事業者ならではの介護される人(入居者)の実体験を踏まえたものや、一般の応募者を含めた介護をする側の思いを情景豊かに詠んだもの、2025年開催予定の大阪万博や、38年ぶりの日本一で話題になった阪神タイガースの「アレ」といった話題の言葉を取り入れたものなど、バラエティ豊かな作品が並んだ。

また、孫との交流をユーモアたっぷりに表現したものなど、新型コロナウイルスによる制限が緩和し、家族との時間を楽しむ様子が伝わる作品も多く見られた。

応募時には、介護現場に向けた労いや応援の言葉のほか、川柳づくりを通じて「介護のイメージが明るくなった」といったコメントも多数寄せられたという。

受賞作品紹介

「Good Time大賞」(最優秀賞)受賞作品は、大阪府交野市のおさぼうさん(59歳)による『ツッコミが 得意な母が ボケてきた』に決定。

優秀賞受賞作品には、『夜飲んだ はずの錠剤 朝踏んだ』(ダイナマイト・72歳・和歌山県紀の川市)、『「もう十分」 言いつつ万博 待ちわびる』(金﨑 千惠・67歳・神奈川県横浜市)、『会ったこと 忘れる父に 会いに行く』(ゆずママ・63歳・長崎県諫早市)、『孫押せば ファーストクラスだ 車椅子』(カワセミ君・76歳・愛知県知多市)、『息抜きも 手抜きも要ると 知る介護』(破れ蓮・65歳・東京都北区)、『玄関の 二本の杖が 支え合う』(砂田達成・69歳・広島県尾道市)、『「滑るなよ」 気遣う孫は 受験生』(凛香・58歳・東京都世田谷区)、『無い髪に ひ孫張り切る ドライヤー』(バブママ・42歳・新潟県長岡市)が選出された。

詳細はコンテスト特設ページで確認できる。

「介護の日」について

11月11日「介護の日」は、厚生労働省が“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として決定した。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせになっている。

「介護の日」川柳コンテストの作品に目を通し、介護への理解を深めてみては。

川柳コンテスト特設ページ:https://www.gtl-daiwa.co.jp/senryu_23.html

(さえきそうすけ)

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