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【東京都台東区】小野照﨑神社が4面ひと繋ぎとなる豪華な「紅葉御朱印」の授与を開始

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852年に創建、東京の入谷に鎮座する小野照崎神社は、紅葉が見ごろを迎える季節に合わせ、紅葉や銀杏が美しい4面ひと繋ぎの特別御朱印の授与を開始した。

紅葉の大パノラマを描いた特別御朱印


紅葉の大パノラマが描かれた特別御朱印「秋奉(しゅうほう)」は、キラキラの箔押しを水彩でいろどった、豪華な御朱印に奉製されている。

左側は「秋奉 -銀杏-」御朱印、右側は「秋奉 -紅葉-」御朱印で、初穂料は1,300円。授与期間は11月末日までだ。


山の紅葉も色づきはじめ、秋の風は山を錦のように染め上げている。そんな、美しい景色と自然への返礼として雅楽を捧げる、というのが今回の特別御朱印である「秋奉」のストーリーだ。

特別御朱印は「透かし紙」を合わせた二層式。4面ひと繋ぎとなる豪華な仕立てになっている。


帳面の上に貼られた「透かし紙」には、秋の実りに感謝をして舞楽を捧げる様子が水彩で描かれ、キラキラ光る極細の金銀箔をあしらって麗らかな秋の光が表現されている。


また各特別御朱印には、御祭神である小野篁公、御配神の菅原道真公が詠まれた秋の2つの名歌が配されている。

紅葉や神事にまつわるリーフレットを配布


なお、御朱印を受けた人には、季節にまつわるコラムを掲載した特別なリーフレット配布がされる。数に限りがあり無くなり次第終了となるので、お早めに。


また、公式HPでは毎月1日、月替わりで季節の「待ち受け壁紙」を無料で用意。御朱印のデザインも含めた6~8種類が毎月更新されているので、併せてチェックしてみよう。

小野照崎神社


小野照崎神社は、台東区入谷に鎮座する“学問・芸能・仕事”の神様をお祀りする神社。平安時代初期の政治家でありマルチアーティストである小野篁(おののたかむら)公をご祭神として852年に創建、江戸時代に寛永寺の建立とともに上野照崎の地より現在の地に遷される。

本殿横に鎮座する、江戸時代に富士山から運んだ溶岩で築き上げた高さ約6メートルの「下谷坂本の富士塚」は重要有形民俗文化財に指定。富士山の開山に合わせた6月30日と7月1日の例祭の2日間に限り、一般の登拝ができる。奇跡的に関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れ、本殿正面の彫刻や狛犬等は江戸時代のものが残されている。

この機会に、小野照崎神社に参拝し、御朱印も手にしてみては。

■小野照崎神社
住所:東京都台東区下谷2丁目13-14
公式HP:https://onoteru.or.jp/

(ソルトピーチ)

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