八尾の人、まち、地域、情報の隙間を“楽しいアイデア”で埋め、新しい価値創造を目指す社会実験ユニット「PATERU」は、11月1日(水)~12月1日(金)の期間、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて、八尾市住民と一緒につくるクリスマスの賑わいが連続するイベント「YAO PATERU MOMINOKI WEEKS」の運営資金調達を募集中だ。
高さ6mのもみの木を設置
「YAO PATERU MOMINOKI WEEKS」は、クラウドファンディングを通じて八尾住民が自ら参加し、一緒になって地元のクリスマスを盛り上げ、つくり上げる“参加型”のイベントプロジェクト。
クラウドファンディング終了後の12月2日(土)~25日(月)の3週間、高さ6mのもみの木を設置し、“八尾にはない、八尾らしい、八尾に集う”賑わいが連続する、八尾の新しいクリスマスの名所をつくっていく。
リターンによって彩られる「MOMINOKI」
クラウドファンディングでの支援により設置された「MOMINOKI」は、リターンにより彩られていく。
最初から完成されたクリスマスツリーを“見る”のではなく、支援によってプロジェクトに参加し、ツリーを飾りつけていくことになるのが特徴だ。
彩られた「MOMINOKI」がある空地を、普段イベントなどを開催している主催者に活用してもらうことにより、必然的にその空地に人が集まり、連続した賑わいが生み出される。
八尾のクリスマスを盛り上げていくことで、地域などを超えた人流が生まれ、地域間の“スキマ”を埋めることに繋がるだろう。
「YAO PATERU MOMINOKI WEEKS」の開催場所は、八尾市の大信寺交差点南側の大信寺が保有する空地。
以前、同所で開催された「YAO PATERU MARKET」では、近隣のおばあちゃん達より「昔は賑やかだったので嬉しい」との声が寄せられたそうで、未来への期待を感じるこの場所での開催が決定した。
クラファンを通して地元の活性化を直接体験
現在クラウドファンディングでは、開始4日目でファーストゴール50万円を達成し、ファイナルゴール130万円に向けて邁進中。
「PATERU」がクラファンを通して支援を募り、この計画を実現させる第一の理由は、“参加型”であることで、“賑わいの場所”を一方方向的に提供するのではなく、支援を受けることで地元の活性化を直接体験できるイベントにすることを目指している。
リターンでは、「MOMINOKIを彩るPATERUネームプレート」6,000円や、
「MOMINOKIんの空地でのイベント開催権」20,000円など、様々なリターンを展開中だ。
一年の中でも特に盛り上がりを見せるクリスマスシーズンに、まちの“スキマ”を、地元の人と一緒に“賑わい”で埋めるプロジェクトに参加してみては。
■大信寺交差点南側空地
住所:大阪府八尾市本町3丁目11-28
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:PATERU MOMINOKI WEEKS(八尾パテル)
(佐藤ゆり)