リビング新聞ネットワークの地域情報紙「リビング仙台」を発行する仙台リビング新聞社では、リビング仙台創刊40周年を記念して、日常でできるSDGsをテーマにした「リビングSDGsフェスタ」を、仙台市中小企業活性化センターにて11月13日(月)に開催する。
無理なくできる自分サイズのSDGsについて考える
持続可能な開発目標の略称「SDGs(エスディージーズ)」。「海の豊かさを守ろう」など17のゴール・169のターゲットで構成され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標だ。
SDGsを見聞きする機会が増え「地球にいいこと」という大まかなイメージはあるものの、「よく分からない」「なんだか難しそう」という印象が強いのも事実だろう。
そこで「リビングSDGsフェスタ」では、日常生活でできるSDGsをテーマに、整理収納や料理など多彩なワークショップやセミナーを実施。一人ひとりが無理なくできることを楽しみながら学べるイベントとなっている。
楽しくてためになるセミナーを開催
「リビングSDGsフェスタ」では、SDGsセミナープログラムを開催。事前予約制だが、当日空きがあれば参加OKだ。
エコ家事プランナーの川村康子さんを講師に迎える「ナチュラルおそうじでSDGs」や、お魚かたりべの酒田敬一さんによる「うみの恵みを食べきろう~子どもも喜ぶ魚料理のヒント~」、信用堂スポーツ企画代表の髙橋もゆるさんによる「ダンスで健康」など、多くのプログラムを用意している。
ワークショップやフードドライブ、抽選会も
ワークショップは、当日受け付けで参加可能。「海洋プラスチックごみでアクセサリーづくり」と「雑がみで自由に工作 ~ワケあり雑がみ部~」は無料で参加できる。
また、Caramel Mamaの千葉聖子さんが講師を務める「着物リメイク ~あづま袋づくり~」は体験料500円で、Kalmiaの長澤智子さんによる「手作りシャンプーでプラごみ削減」(コンディショナー付き)は体験料1,800円で参加可能だ。
このほか、会場では「フードドライブ」を実施し、不要になった食品を回収するほか、SDGsな賞品が当たる抽選会も実施。来場者にSDGsなプチプレゼントも用意している。
この機会に、日常生活で無理なくできる自分サイズのSDGsを探してみては。
■「リビングSDGsフェスタ」
日時:11月13日(月)11:00~19:30
会場:仙台市中小企業活性化センター
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 アエル5階
入場料:無料(入退場自由)
URL:https://mrs.living.jp/sendai/s-townnews/article/5367711
(Higuchi)