vivitoが制作するドキュメンタリー映画『“かわいいだけ”で飼ったあなたへ』のプロジェクトが、クラウドファンディングを実施している。
ペット業界に携わる人に取材
vivitoは、大量生産、飼育放棄、殺処分など、人間の身勝手な都合で命を落とす犬や猫についてのドキュメンタリー映画を制作している。
この作品では、ペット業界にさまざまな角度で関わる人たちに取材。
行き場のなくなった犬を保護し人馴れをサポートする人、毎日たくさんの保護猫のお世話をし続ける人、ペット業界の流通を取材する人、元々大手ペットショップで働いていた人など、目指したい未来は同じ方向を向いている、さまざまな人の思いを描く。
保護犬・保護猫問題を一人でも多くの人に知ってほしい
vivitoでは、この作品を、命と向き合うことがどれだけ“大変”で、そしてどれほどに“尊い”ことなのかが感じられるような作品に作り上げていきたいと考えている。
保護犬・保護猫問題は本当にとても難しく、この映画だけでは伝えきれないこともたくさんあるが、もしこの映画がきっかけで自ら知ろうと行動してくれる人が増えたとしたら本望だという。今も誰かがこの問題に立ち向かって戦ってくれている、一人一人がそのような考えを持つことができれば、社会全体が必ず良くなるとvivitoは信じている。
そして、今まで「見て見ぬふり」をしていた問題を、他人事ではなく自分事として捉える人が増えて、人の身勝手で命を落とす犬や猫がいなくなることを、心から願っているという。
プロジェクト立ち上げのきっかけ
このプロジェクトは、世間がまだまだ知らない保護犬・保護猫問題を、一人でも多くの人に知ってほしいという思いがきっかけで立ち上げられた。クラウドファンディングで集まった支援金の一部は、映画撮影で密着した団体への寄付に充てられる。
ペットショップ自体はどこにでもあり、とても身近な存在なのにもかかわらず、意外と知らないことがたくさんあり、命に対しての覚悟も足りないままペットを迎える人もたくさんいる。
これ以上、人間の身勝手な都合で失われる命がないよう、現状を「知る」ことから始めてみてほしい、このプロジェクトが、この現状と“向き合うきっかけ”になってほしい、という思いから、クラウドファンディングが実施されている。
プロジェクトは、7~8月に取材、9~12月まで撮影。そして、12月~2024年1月に編集が行われ、1月中に完成予定だ。クラファンの実施期間やリターンについてはプロジェクトページで確認しよう。
保護犬や保護猫の現状について知ることができるドキュメンタリー映画『“かわいいだけ”で飼ったあなたへ』をクラファンで応援してみては。
ドキュメンタリー映画『“かわいいだけ”で飼ったあなたへ』X(旧Twitter):https://twitter.com/WOODPECKER1191
MOTION GALLERY:https://motion-gallery.net/
プロジェクト名:ペット業界にさまざまな角度で関わる人達の想いを描くドキュメンタリー『“かわいいだけ”で飼ったあなたへ』制作プロジェクト
(yukari)