東京理科大学は、11月24日(金)・25日(土)に実施する学園祭｢理大祭｣において、神楽坂・野田・葛飾の各地区で「サイエンス夢工房」を開催する。

理工系全般にわたるさまざまな実験を行い、小さな子どもでも気軽に楽しむことができる、参加無料のイベントだ。

科学の面白さを体験できる「サイエンス夢工房」

東京理科大学では、理科の実験を通して科学の面白さを体験できるイベント「サイエンス夢工房」を定期的に開催している。

「サイエンス夢工房」は、「子どもたちに科学を体験する場を提供し、科学を身近に感じてほしい」との思いから東京理科大学教員有志の活動として始まり、30年近くにわたり地域の科学啓発に貢献してきた。

現在では、東京理科大学の教員だけでなく、同大学を卒業した中学・高校の理科教員や地域の科学教育センターなど、さまざまな人が出展している。

神楽坂・野田・葛飾で開催

このたび、｢理大祭｣において、3地区で「サイエンス夢工房」を開催。3地区そろっての対面開催は4年ぶりとなる。

神楽坂地区では、11月25日(土)10:00～16:00のみ開催し、24日(金)は開催しない。神楽坂キャンパス8号館食堂1階・2階にて、「超伝導コースターを走らせよう」「“人工いくら”でスノードームをつくろう！」などの企画を用意している。

野田地区では、11月24日(金)11:00～16:30、25日(土)10:00～16:00に開催。カナル会館3階大会議室、6号館1階BS第一学生実験室、6号館2階IS計算機室にて、「せっけんからキャンドルを作ろう！！」「夢工房物理の部」などを実施する。

葛飾地区では、11月24日(金)13:00～18:00、25日(土)10:00～16:30に開催。葛飾キャンパス講義棟1階102教室・3階各教室、図書館1階未来わくわく館、研究棟東西間通路にて、「-196℃の世界を体験しよう！」「光る絵具でストラップを作ろう！」 などを実施する。

なお、「サイエンス夢工房」は、学園祭「理大祭」の一企画のため、来場にあたっては、各地区の理大祭ホームページも併せて確認してほしいとのことだ。

「サイエンス夢工房」での理科の実験を通して、科学の面白さを発見してみては。

神楽坂地区理大祭 ※受付時チケット制：https://kagu.ridaisai.com/
野田地区理大祭：https://nodaridaisai.com/2023/
葛飾地区理大祭：https://katsufestival.com/2023.html

(Higuchi)