全盲ろうで初めて東京大学の教授になった福島智教授をモデルにした2022年公開の映画『桜色の風が咲く』の音声ガイド・日本語字幕付きのバリアフリー上映が、11月29日(水)に、下北沢の北沢タウンホールで行われる。
上映会とともにトークセッションも実施
今回の上映会のテーマは「For the All-すべての人が楽しめるエンターテインメントをつくる-」。上映会とともにトークセッションが実施され、それぞれの立場でエンターテインメントに関わる人間として何ができるか、演劇・エンタメの街・世田谷区下北沢の地で話し合いが行われる。
また、視覚障害や聴覚障害、盲、ろう者の人も楽しめるエンターテインメントを創っていくためには、何が必要になるか、どうしたらよいか、当事者からの発信もふくめて、模索していくという。
上映会概要
映画の上映時間は13:00~15:00と16:30~18:30の2回で、開場は各開演の15分前の予定だ。トークセッションの開催時間は、15:30~16:15となっている。
トークセッションの出演者は、俳優のあまりかなりさん、落語家の錦笑亭満堂さん、ダンサーのMORIKO JAPAN、ろう者で俳優のレオさん。
映画観賞券は前売が550円(税・手数料込)で当日が880円(税・手数料込)。配信での視聴は550円(税・手数料込)となっている。トークセッションの参加費は無料だ。
前売券は、Peatixサイトで購入することができる。トークセッションに参加したい人は、必ず13:00もしくは16:30開始の映画鑑賞券を購入しよう。映画鑑賞券がないと、ホール内に⼊場ができない。トークセッション入場券のみを事前に申し込みした人は、当⽇映画鑑賞券を880円(税込)にて会場で購入すること。
なお、映画鑑賞券を購⼊した人には⾃動的にアーカイブ視聴権利が付与されるため、重複して配信視聴権利を購⼊しないように注意しよう。
興味のある人は、映画上映会とトークセッションをチェックしてみては。
■北沢タウンホール
住所:東京都世田谷区北沢2丁目8-18
Peatix:https://peatix.com/event/3756106/view
公式サイト:https://www.shibahama-tokyo.com
(yukari)