犬猫の活動を数値化する「PLUS CYCLE(プラスサイクル)」を手掛ける日本動物高度医療センターは、動物栄養学の専門家である日本獣医生命科学大学の太田能之教授監修の下、「PLUS CYCLE」データから運動時エネルギー量や安静時エネルギー量が管理できる「カロリー管理」機能を、わんにゃんプラスケアの新サービスとして追加した。

「PLUS CYCLE」について

「PLUS CYCLE」とは、ちいさなSOSに気づきたい、という想いで日本動物高度医療センターがつくった犬猫用活動量計だ。

加速度センサーで活動量・睡眠時間を、気圧センサーでジャンプ数を測定(※)し、活動量の低下など異常を検出すると、アプリでお知らせしてくれる。また、アプリで愛犬・愛猫の活動をグラフで確認でき、健康の記録も簡単にできる。

さらに、1100病院以上の全国のPLUS CYCLE対応病院と連携することにより、「データ駆動型予防動物医療」を展開している。

本体は、直径2.7cmx厚み0.9cm、重さ約9gの小型軽量で、小型犬や猫にも負担が少なく、首輪に装着することができる。

「カロリー管理」機能を追加

今回追加された「カロリー管理」機能は、愛犬・愛猫の一日のエネルギー量が計測できる機能だ。

愛犬・愛猫の24時間の活動量を運動時エネルギー量としてカロリー換算することができるため、健康維持やダイエットを目的とした運動量・フード量の目安として利用できる。

犬猫に必要な1日のエネルギー量は、運動により消費されるエネルギー量と、安静にしていても消費されるエネルギー量の他にも、食べ物の消化・吸収などに必要なエネルギー量、妊娠中や授乳中などその子の状態など様々な要素から計算される。

「カロリー管理」では、愛犬・愛猫の登録情報から安静時エネルギー量を算出し、「PLUS CYCLE」データを基に運動時エネルギー量を計測。それらを合わせた「今日のエネルギー要求量」がカロリー表示される。

この数値を、愛犬の散歩の距離の目安や愛猫の遊び時間の参考に、またダイエット時の運動量の目標などにも利用することができる。

わんにゃんプラスケアについて

「カロリー管理」機能の利用は、わんにゃんプラスケアへの加入が必要となる。

わんにゃんプラスケアとは、「PLUS CYCLE」をより充実して利用できるようになる月額550円(税込)のサブスクサービスだ。

「カロリー管理」の他にも、活動量グラフに犬種・猫種／年齢ごとの平均値を追加したり、1日のグラフが7日前まで閲覧できるようになる。

また、24時間専門家相談サービス「ペッツオーライ」、ペットシッターサービス「sewakul.」が特別価格で利用できる。さらに「PLUS CYCLE」活動量計の故障補償や、愛犬・愛猫が他人に与えてしまった損害を最大3億円まで補償してくれる。

日本動物高度医療センターは、このサービスを通じて、多くの犬猫とその家族が安心して健康的に生活できる環境の創出を目指しているという。

愛犬や愛猫のために、「PLUS CYCLE」の「カロリー管理」機能を試してみては。

「PLUS CYCLE」ホームページ：https://pluscycle.jp/
わんにゃんプラスケア URL：https://pluscycle.official.ec/items/75617817

※：特許取得済

(yukari)