1874年創業のデンマークの照明ブランド「ルイスポールセン」は11月10日(金)、世界初の直営フラッグシップストア「ルイスポールセン東京ストア」を東京都港区青山にグランドオープンした。

ハイエンドな照明を生み続ける「ルイスポールセン」

1874年に創業したルイスポールセンは、長年にわたり、単にランプをデザインするだけではなく、屋内そして屋外で人々が心地よいと感じる雰囲気を生みだす光を「かたちづくる」ということを大切にしてきた。

デンマークデザインの伝統に敬意を表し、ルイスポールセンのデザインは「形は機能に従う」という原則に基づいている。

ポール・ヘニングセン、アルネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、ヴィルヘルム・ラウリッツェン、オイヴィン・スロット、佐藤オオキ、オラファー・エリアソン、アンヌ・ボイスンといった才気あふれるアーキテクトやデザイナーと密接なパートナーシップを組み、デザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしてきた。

情熱的なクラフツマンシップ、高品質な素材、革新的なデザインにより、ルイスポールセンはハイエンドな照明を作り続けている。世界の照明のトップ・ブランドとして、コペンハーゲン(本社)、マイアミ、オスロ、 東京、シンガポール、デュッセルドルフに事業拠点を置き、グローバルな事業を行っている。

世界初の直営フラッグシップストアがオープン

「ルイスポールセン東京ストア」では、ほぼ全ての住宅向け製品を取り扱い、個人客に向けた販売を行うほか、ライフスタイルにあわせた照明のインテリアコーディネート提案を行う。

これまで「ルイスポールセン」はコントラクト向けのショールーム展開だったが今回はそれに加えて、エンド・ユーザーに小売り販売も行い、より幅広い人に来店してもらえる店舗へと生まれ変わる。

なお、フラッグシップストアオープンに伴い、港区六本木の「ルイスポ ールセン東京ショールーム」は、10月13日(金)の営業をもってクローズした。

店舗には新しいブランド・アイデンティティを反映

伝統的なデザイン、素材、そしてカラーリングからインスピレーションを得たこの店舗は、2023年1月にアップデートされたルイスポールセンの新しいブランド・アイデンティティを反映している。

エントランス付近の外壁に新設のロゴマークが飾られている。このロゴマークは、ルイスポールセンのイニシャル「LP」と、ブランドの最も象徴的で革新的なデザインである3枚シェードのランプをエレガントに表現している。

また、同店および公式オンラインストア限定のエクスクルーシブアイテムを展開する。オープンにあわせて「Pale Roseコレクション」を限定販売し、今後も特別な照明の販売を行う。

同ブランドのCEOであるSøren Mygind Eskildsen (ソーレン・ミューギン・エスキルセン)氏は次の通り語った。

「ルイポールセン初のブランドストアをここ東京にオープンできることを大変嬉しく思います。これは弊社にとって重要なマイルストーンであり、光を素材として極めた唯一無二ブランド(ハウス・オブ・ライト)としての次なる一歩です」

エレガントなランプに出会いたい人は、「ルイスポールセン東京ストア」をチェックしてみては。

■ルイスポールセン東京ストア
住所：東京都港区北青山3-2-2 AYビル 1F・2F
営業時間：11時～19時、不定休(年末年始)
ルイスポールセン東京ストア特設ページ：https://www.louispoulsen.com/ja-jp/private/about-us/tokyo-store

(佐藤 ひより)