国内外で数々のダンス公演を企画、またダンサー育成事業としてダンススクール「BROADWAY DANCE CENTER」の運営を行うオープンロードアソシエイツが、2024年2月9日(金)・10日(土)、オリジナル脚本をもとに、今注目を集める一流のアーティストたちをクリエイティブチームに迎えたダンス公演『机上の空論』を開催する。
音楽、舞台美を気鋭のアーティストが担当
ダンス公演『机上の空論』には、音楽、美術と多方面からも気鋭のアーティストがクリエイティブメンバーとして名を連ねる。
音楽は、結成10周年目でさらなる快進撃を続ける音楽バンド・WONKのキーボーディストである江﨑文武さんが、舞台のためにオリジナルの楽曲を制作。
また、舞台美術には、ポンピドゥー・センター(パリ)や、サンフランシスコ近代美術館にも作品が所蔵展示され、国内外から高い評価を得ている美術家・磯谷博史さんが参加。共に、今回初めてダンス公演の音楽、舞台美術への挑戦となる。そんな彼らと、トップダンサーたちを数多く輩出してきたオープンロードアソシエイツが誇る振付家・ダンサーたちとの初めての共演は必見だ。
ダンサーや演出・振付にも注目
ダンサー陣には、新国立劇場バレエ団のファーストソリスト・福田圭吾さんのほか、ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝し、その後パリ・オペラ座バレエ団の契約団員として活動、現在はフリーダンサーとして数多くの公演で活躍する二山治雄さんも参加。
そして演出・振付には、これまでにロサンゼルス、ニューヨーク、フランス、中国など世界各地から招聘され、細部まで計算された振付で各国ダンス界から高い評価を受けてきたオープンロードアソシエイツが誇る演出・振付家の本間智彩さんが参加する。
音楽、美術、振付、そしてダンス。現代最高峰のアーティストたちが織りなす、高度なレベルの共演に期待が高まる。
『机上の空論』作品概要
『机上の空論』は、主人公の「私」を中心に、白と黒の二項が対立する世界で繰り広げられる不思議な冒険譚。
ある経済学者と経営者の何気ない会話から生まれたという稀有な物語には、どんなメッセージが込められているのか、また「白」と「黒」があらわすものは何なのか。観る人に深い思考と、心に響く踊りを届ける新しいダンスエンターテインメントが、今、生まれようとしている。
江﨑さんのジャンルを超えた多彩な音楽を、全身で奏でるダンサーたちのソロや群舞。また人の心の根源的な感情に訴えかける磯谷さんのプリミティブな舞台美術が、舞台をより一層深く、力強いメッセージを発する作品に昇華させる。この冬観るべきダンス公演だ。
公演概要
公演日時は2024年2月9日(金)19:00、10日(土)13:00、10日(土)16:00。会場は渋谷区文化総合センター大和田の伝承ホール(6階)だ。
チケット料金は5,500円(税込)で、全席指定席。チケットの一般発売は12月10日(日)10:00〜行われる。詳細は、公式サイトにて確認を。
今、注目のアーティストやダンサーによるダンスエンターテイメント『机上の空論』に注目しよう。
■渋谷区文化総合センター大和田
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21
『机上の空論』公式サイト:https://www.kijonokuron.com/
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