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【神奈川県横浜市】障がいへの理解を促進し共生社会について考えを深める「共生社会実践セミナー」開催

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ピープルデザイン研究所は、神奈川県主催の「共生社会実践セミナー」を、12月17日(日)の13:00~16:30に、神奈川県庁本庁舎3階大会議場で実施する。

障がいへの理解を深め自分事として考えるために

神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広め、障がいへの理解を促進するとともに、共生社会を自分事として考え、実現に向けた行動を促進する「共生社会実践セミナー」を開催している。

県内5大学の学生が障害当事者との交流活動などを発表


13:00~14:15に、実施される学生による活動発表が行われる。

鎌倉女子大学佐藤ゼミの教員を目指す学生たちは、共生社会をテーマとした人形劇や、グッド・グリーフの協力を得て制作した絵本冊子を活用して行った「ともに生きる社会かながわ憲章」の普及活動について発表する。

神奈川工科大学人間機械共生研究室・三枝亮研究室は、ロボットやAIの研究をする学生たちが、障がいや高齢の福祉を目的とした活動の支援についての取組みを発表する。

また、相模女子大学の大学生は、障がい当事者青年たちと共に、相模女子大学の小学校教諭・特別支援学校教諭を目指す学生に向けた特別授業にて、「当事者目線で知ってほしいこと」を発信した様子、その成果を発表する。

さらに、田園調布学園大学小山・引馬・和ゼミは、大学に隣接するカフェを運営している障害福祉サービス事業所の利用者とゼミ生の交流について発表する。

東洋大学LEAFは、津久井やまゆり園等の入所施設で暮らしている人に対して、第三者の対等な“お友達”として意思決定を促進する取組みをしており、実際の交流を交えて発表する。

車椅子インフルエンサーの中嶋涼子氏による講演


14:15~14:45には、車椅子インフルエンサーの中嶋涼子氏による、共生社会の実践者による基調講演が行われる。 

中嶋涼子氏は、9歳の時に突然歩けなくなり、「横断性脊髄炎」と診断されて車椅子生活になる。アメリカ・ロサンゼルスへ留学し、帰国後は通訳・翻訳業を経てFOXネットワークにて映像エディターを務める。

現在は車椅子インフルエンサーとしてテレビ出演、YouTube制作、講演会などの活動をしている。

共生社会の実現に向けた考えや意見を対話するワークショップを開催

15:00~16:30には、参加者全員が小人数のグループに別れて、共生社会の実現に向けた多種多様な考え・意見・疑問・ 提案を対話するワークショップが開催される。

イベント概要

参加者の定員は先着100名。申し込みの締切は12月13日(水)だ。1回の申し込みにつき1名の申し込みとなり、複数名で申し込む場合は、1名ずつ記入しての申し込みとなる。

なお、来場者用の駐車場はないため、公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しよう。

この機会に、「共生社会実践セミナー」に参加してみては。

■神奈川県庁本庁舎3階大会議場
住所:神奈川横浜市中区日本大通1

詳細ページ:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/kyousei-forum.html

申込フォーム:https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/userLoginDispNon?tempSeq=62847&accessFrom=

※プログラムは変更となる場合がある

(yukari)

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