自立自走可能な地域創生をサポートするレッドホースコーポレーションは、長野県長野市のふるさと納税事業の支援を2019年度より行っている。

今回はそのサポートの1つとして、長野市が掲げる『環境共生都市「ながの」』の実現に向けての取組の一環として廃棄予定の果実や皮をアップサイクルし、テクノロジーと融合させることであたらしい素材に生まれ変わらせた「りんごレザー」を使ったトートバッグの返礼品の登録をサポートした。

「りんごレザー」を使ったトートバッグ

「りんごレザー」は、長野県内で収穫されたりんごを使って作られるりんごジュースやシードル(りんご酒)作りの過程で生じるりんごの搾りかすや、自然災害などで廃棄されるりんごの果実や革をアップサイクルして生まれ変わらせた合成皮革。SORENA(ソレナ)が開発した。

その「りんごレザー」を使用し、次の世代に受け継ぐことのできるバッグを製造・販売するIVY PRODUCTSがトートバッグを製造。環境も、人も、地域も、これからもずっと続いていくようにとの想いを込めて、丁寧に仕上げた。

製品サイズは、底21cm×13cm、高さ25cm、口前30cm、持ち手の天地13cm。掲載しているふるさと納税サイトは、楽天ふるさと納税、ふるなび、auPayふるさと納税、JRE MALLふるさと納税、まいふるの合計5サイトで、寄附金額は204,000円だ。なお、受注生産のため、配送には1～2か月かかるとのこと。

『もったいないをスペシャルに』をキャッチコピーとして、「永く使える・未来へ繋がる・価値あるもの。世代を超えてストーリーが生み出せるモノ作り」を目指し、メイドイン信州の上質な製品を提供する。

『環境共生都市「ながの」』の実現へ

長野市は、2021年5月21日に内閣府より「SDGs未来都市」に選定された。「長野市SDGs未来都市」では、2030年のあるべき姿『環境共生都市「ながの」の実現』に向けて自然の循環と経済の発展を両立させる、長野らしい、世界に誇る「産業」を、持続可能な形で、創造または再構築することを目指している。

今回の返礼品の開発は、そんな長野市の活動に共感し「長野市ならではのサステナブルな活動」に少しでも関わりたいとの思いを持った、レッドホースコーポレーションの長野市返礼品開発担当者が、長野市製造のりんごレザーの商品があることを知ったことからスタートした。

レッドホースコーポレーションは、返礼品を通じて、長野市にある「サステナブル」で多くの「いいもの」を一人でも多くの全国の寄附者に知ってもらい、『環境共生都市「ながの」』の実現に寄与できればと考えている。

メイドイン信州のサステナブルで上質なトートバッグを手にしてみては。

楽天ふるさと納税長野市ページ：https://www.rakuten.ne.jp/gold/f202011-nagano/

※りんごレザー®は、株式会社SORENAの登録商標です。

(Higuchi)