「農業を通じて、日本をもっと元気で豊かな国へ」をビジョンに掲げる「ジモベジワークス」は、同サイトに登録している働き手を指す“ワーカー登録者数”が、1月末時点で11,000人を突破したことを発表した。
多くの人々が利用するサービスへと成長
「ジモベジワークス」は、「スポットで人手が欲しい農家」と「自由なシフトで働きたいワーカー」を単発雇用でマッチングするサービスとして、2022年よりサービスを開始した。
本業や家事・育児などの合間のスキマ時間を活用して、自分の好きな時に働けるという単発・短時間の雇用システムが多くの方のニーズに合致。
1月末時点でワーカー登録者数11,000人を突破し、日本全国で多くの人々が利用するサービスへと成⻑した、
幅広い年齢層が登録
登録ワーカーの年齢層は、20代~60代と非常に幅広い年齢層。また、20代、30代、40代の若い人の登録も多く全体の約70%を占めている。
同サービスの登録ワーカーは、「本業が休みの日に副業がしたい会社員」「子どもが学校に行っている間に短時間で働きたい主婦」「授業がない日に働きたい大学生」「新規就農を検討している人」など、フルタイムで勤務するのは難しいが、仕事への意欲がとても高いのが特徴だそう。
このような人の労働意欲と1日単位の雇用システムがマッチしたこと、そして副業の環境整備など働き方の変化も後押しとなり、“ワーカー登録者数”が大きく増加したと考えられる。
気軽に農業にチャレンジできる環境を整える
また、農業に特化した人材マッチングサービスであるため、農業経験がある人や農業に興味がある人、新規就農を考えている人も多く登録している。そのため、農家は簡易的な単純作業だけでなく、経験やスキルを必要とする作業の人材募集も可能だ。
今後も同社は、農家の労働力に対する不安を解消し、“みんなに喜んでもらえる野菜を作りたい”という農家の本来の願いを実現できるよう、サービスの改善・拡大に努めていくという。
また、働き手にとっても、就労機会の創出・多様な働き方を実現すべく、年齢・性別・国籍に関係なく誰でも気軽に農業にチャレンジできる環境を整えていく。そしてその先に、日本の食料自給率を高め、農業が日本を下支えする未来があることを同社は願っている。
この機会に、「ジモベジワークス」をチェックしてみては。
ジモベジワークス:https://jimovege-works.jp/
(江崎貴子)