宮崎県宮崎市の情報をお届け!市制100周年記念「お祝いメッセージ動画」の話題と、障がいのある人たちによるアートから生まれたFuroshiki(ふろしき)「にゃんだ~い」の情報をチェックしていこう。
市制100周年記念「お祝いメッセージ動画」公開中
宮崎市は、4月1日(月)に宮崎市施行100周年を迎えることを記念して、様々な場で活躍している宮崎市ゆかりの著名人や、宮崎市が大好きという“宮崎ファン”の著名人からもらったお祝いメッセージを順次公開している。著名人が、宮崎市の好きなところや宮崎市への想いを語っている。
■バレエダンサーの西島数博さん
お祝いメッセージを寄せている著名人のひとりは、バレエダンサーの西島数博さん。西島さんは宮崎県出身で1971年生まれ。プリンシパルダンサーとして活躍する傍ら、振付家としても多様な作品を発表し、常に躍進するマルチなダンスアーティストだ。
■あの有名人も登場!
そのほか、福岡ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治さん、漫画家の東村アキコさん、野球日本代表侍ジャパン監督の井端弘和さん、LA BETTOLA da Ochiaiオーナーシェフの落合務さんからのメッセージが公開されている。
今後も、宮崎市公式YouTubeでは、様々な著名人の動画が公開される予定。動画を通して、宮崎市の魅力を発見してみて。
宮崎市公式YouTube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLylmYJpIxR66l48pY_ftZmHPfpkOHHXVn
障がいのある人によるアートから生まれたふろしき
また、宮崎市は、障がいのある人たちからアート作品を募集し、最優秀賞作品「にゃんだ~い」のデザインのふろしきを作成した。現在販売中で、価格は1,000円(税込)、限定500枚となっている。
■最優秀賞を受賞した川越絢音さんのコメント
最優秀賞作品「にゃんだ~い」の作者は、宮崎県立みやざき中央支援学校高等部2年の川越絢音(かわごえあやね)さん。
川越さんは、「この青いねこは、世界で一匹だけの特別なねこです。おとなしくて、ちょっとさみしがりで、はずかしがりやのねこです。ねこの毛を一本ずつ、時間をかけて丁寧に描きました。このねこを見た人が。ちょっと楽しくなって、にっこり笑って、やさしい気持ちになってくれたらうれしいです」とコメントしている。
■売り上げの一部を宮崎市文化芸術振興基金に積み立て
宮崎市は、令和2年に「宮崎市文化芸術基本条例」を施行し、基本施策の一つとして障がいのある人への文化芸術活動の充実に努め、同活動を推進することとしている。その一環として、障がいのある人の絵画作品をデザイン化し、ふろしきを作成・販売する事業を実施した。
また同条例は、寄附文化の醸成についても定めていることから、ふろしきの売り上げの一部は宮崎市文化芸術振興基金に積み立て、同市の文化芸術活動の継続的な支援をしていく。
ふろしき「にゃんだ~い」は、宮崎市役所文化・市民活動課などのほか、オンラインでも購入可能。オンラインで購入する場合は会員登録が必要で、別途送料370円がかかる。
自分用はもちろん、プレゼントにもぴったりのふろしき「にゃんだ~い」をチェックしてみて。
ふろしき「にゃんだ~い」詳細:https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/culture/events/363638.html
(ソルトピーチ)