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静岡県のイメージキャラ「ふじっぴー」が話せるように!ヤマハがAI声質変換技術で協力

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ヤマハは、静岡県イメージキャラクター「ふじっぴー」が、現在開発中の同社独自AI声質変換技術「TransVox(トランスヴォックス)」で、「しゃべれる」ようにする取り組みに協力する。

ふじっぴーが話せるように!声は俳優・鈴木真理子氏

「ふじっぴー」は、2003年に誕生した静岡県の公式イメージキャラクターだ。

AI声質変換技術「TransVox」を活用して制作したAIボイスチェンジャーを使用することで、ふじっぴーは話すことが可能になる。ふじっぴーには、静岡県が設立した劇団SPACに出演する静岡県出身の俳優・鈴木真理子氏の声を収録した。

今後、同技術を使用することで、ふじっぴーは静岡県に関するさまざまな情報の発信や県民との交流をより一層深めていく。ヤマハもこの活動を通じ、静岡県のさらなる魅力向上をサポートするとともに、声質変換技術の新たな用途を提案していく方針だ。

AI声質変換技術「TransVox」

「TransVox」は、人の声質をリアルタイムで、全く別の人の声質に変換する技術。声質を加工して電子的な効果を与える一般的なボイスチェンジャーとは異なる方法を採用しているそう。

事前に特定の人の声質の特徴をAIに学習させ、TransVox使用者の発音を瞬時に分析し、それをAIが学習した別の人の声質に再合成することで、リアルタイムで自然な声質への変換を実現している。

話すことができるようになった「ふじっぴー」の活動に注目したい。

「ふじっぴー」広報サイト(静岡県庁):https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/information/fujippi/1005206.html

※文中の商品名、社名等はヤマハや各社の商標または登録商標です。
※掲載している製品情報や問い合わせ先などは、2月22日(木)現在の情報。今後変更される場合もある。

(Higuchi)

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