リッシンは、6種類の目玉焼きを自動で調理できる目玉焼き器「HYVANCE(ハイヴァンス)」の販売を公式サイトで開始した。昨年Makuakeにて先行販売した「HYS Egg Cooker」から、「HYVANCE」にブランド名を変更している。
忙しい朝でも簡単調理
目玉焼きを調理する時は、フライパンの前に立ち、火加減を気にしながら調理する必要があった。
しかし、「HYVANCE」なら、簡単な操作で火を使わずに調理可能。卵を割ってボタンを押したら後は待っているだけで、料理人が作るような焼き加減の目玉焼きを実現できる。そのため、別の料理を作ったり身支度したりと、忙しい朝の時間がより効率的になるという。
また、鳥インフルエンザによる影響で高騰していた卵の値段が、ピークだった2023年4月~7月から大幅に値下がりしている。さらに、4月からの新生活で一人暮らしする人や、お弁当を作る人もいるこの時期に、日々の生活を健康で活力のあるものにするために使用できる製品だ。
目玉焼きの焼き加減を自動調整
「HYVANCE」は、6種類のモード設定によって目玉焼きを自動調理する。2つのボタンで、簡単かつ直感的な操作が可能だ。
「HYVANCE」の「完熟」モードでは、白身は柔らかく、黄身はトロっとした完熟に仕上がる。「半熟」モードに設定すると、白身が柔らかめで黄身はトロっと半熟の目玉焼きが完成。
「普通」モードの場合、白身と黄身が半熟よりも焼かれ、裏面は部分的にカリっと仕上がる。白身と黄身が歯ごたえのある食感になるのは、「固め」モード。裏面は部分的にカリっとした仕上がりになる。
さらに、裏面の焼き加減もモードによって調整可能。「普通(白底)」モードなら、白身・黄身ともに半熟よりも焼かれ、裏面は白色の仕上がりだ。「固め(白底)」モードでも、同じく裏面は白色の仕上がりだが、白身と黄身は歯ごたえのある食感になる。
自動で卵の温度を検知して焼き加減を調整
また、温度を検知するセンサーが内蔵されており、自動で卵の温度を検知して焼き加減を調整する。「卵が常温の場合」「冷蔵保存の場合」など、卵の温度によっても同じ焼き加減に仕上がるため、各モードに調理時間は設定されていない。
目玉焼きは単品以外にも様々な料理に“トッピング”として活用できる。目玉焼きハンバーグやカレーなど、料理が物足りなく感じた時にも簡単にトッピングを追加できるだろう。
絶妙な焼き加減に仕上げられる目玉焼き器で、忙しい朝にも理想的な朝食を作ってみては。
(紫原もこ)